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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2021/01/07(木)
☆新型コロナウイルス感染症が急増しています。(第52週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第52週(12月21日〜12月27日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症の百日咳1人(年齢:1歳)の報告があり、第52週までの累計は14人となりました。
百日咳は、2018年1月1日より五類定点把握対象疾患(小児科定点)から五類全数把握対象疾患へと変更され、ワクチン接種歴や感染源などの情報が把握できるようになりました。
第52週までに、さいたま市に報告された患者14人中9人は4回のワクチン接種歴があり、5-9歳の7名は全例で4回のワクチン接種歴がありました。
また、小児科定点では把握できなかった成人の患者も散見されました。

■定点把握対象疾患
定点把握対象疾患の定点当たり患者報告数は、例年より低いレベルで推移しています。
感染症の予防や感染拡大防止のため、引き続き、流水と石けんによる手洗い、咳エチケットを励行しましょう。

☆新型コロナウイルス感染症が急増しています。
さいたま市の新型コロナウイルス感染症患者の発生状況は、市ホームページをご覧ください。
現在、感染経路で最も多いものは家庭内感染です。手洗いやマスクの着用、3密を避けるなど、感染症対策を徹底し、家庭内にウイルスを持ち込まないようにしましょう。
また、寒さが厳しい日が続き、家の中で過ごす時間が多くなる季節ですが、換気を行いながら、室内を乾燥させず適度な湿度を保ちましょう。
新型コロナウイルス感染対策のポイントは、内閣官房ホームページをご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/12/24(木)
☆新型コロナウイルス感染症が急増しています。(第51週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第51週(12月14日〜12月20日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(類型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
腸管出血性大腸菌感染症の今年の累計は13人となりました。
五類感染症のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1人(菌種:Klebsiellaaerogenes)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
突発性発しん、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加傾向でした。
ヘルパンギーナの報告は、過去5年間の同時期と比較して多い状況です。

☆新型コロナウイルス感染症が急増しています。
現在、感染経路で最も多いものは家庭内感染です。手洗いやマスクの着用、3密を避けるなど、感染症対策を徹底し、家庭内にウイルスを持ち込まないよう。また、寒さが厳しい日が続き、家の中で過ごす時間が多くなる季節ですが、換気を行いながら、室内を乾燥させず適度な湿度を保ちましょう。

(文:さいたま市提供)

2020/12/17(木)
☆先天梅毒について(第50週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第50週(12月7日〜12月13日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症の梅毒1人(病型:先天梅毒)の報告がありました。梅毒の今年の累計は60人となりました。

☆先天梅毒について
さいたま市の先天梅毒は2006年以降累計7例目です。そのうち、4例が今年の報告です。
妊娠中に梅毒に感染していると、先天梅毒の赤ちゃんが生まれる可能性があります。妊婦健康診査をしっかり受診し、妊娠中の感染に注意しましょう。

■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加傾向でした。
細菌性髄膜炎の報告が1人(60-64歳)ありました。

(文:さいたま市提供)

2020/12/10(木)
☆「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」最新版について(第49週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第49週(11月30日〜12月6日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1人(菌種:Klebsiellaoxytoca)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。
梅毒の今年の累計は59人となり、昨年と比較して40〜50歳代の占める割合が大きくなっています。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加傾向でした。
無菌性髄膜炎の報告が1人(70歳以上)ありました。

☆「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」最新版について
12月4日に新たな知見を更新した第4版が作成されました。
詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第4版」の周知について」をご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/12/03(木)
☆発熱などがある場合に受診できる医療機関を検索できます!(第48週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第48週(11月23日〜11月29日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症の急性脳炎1人(病原体:単純ヘルペスウイルス2型)、梅毒2人(病型:無症状病原体保有者2人)の報告がありました。
梅毒の今年の累計は57人となりました。

■定点把握対象疾患
手足口病の報告が増加傾向でした。
細菌性髄膜炎の報告が1人(35-39歳)ありました。

☆発熱などがある場合に受診できる医療機関を検索できます!
発熱などの症状がある場合は、受診の前に医療機関へ電話で相談してください。
詳しくは、さいたま市ホームページ「新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口」をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなど発熱患者等の診察・検査を行う医療機関については、埼玉県ホームページ「埼玉県指定診療・検査医療機関検索システム」で検索できます。


(文:さいたま市提供)

2020/11/26(木)
☆12月1日は世界エイズデーです(第47週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第47週(11月16日〜11月22日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
一類〜五類感染症の届出はありませんでした。
■定点把握対象疾患
インフルエンザ、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加傾向でした。インフルエンザの患者の報告は今シーズン初めてとなります。感染予防および拡大防止のため、引き続き手洗いや咳エチケットを励行しましょう。厚生労働省のホームページにインフルエンザに関する情報等を掲載した専用のページ「令和2年度今冬のインフルエンザ総合対策について」が開設されています。
咽頭結膜熱(プール熱)の報告は、過去5年間の同時期と比較して多い状況です。

☆12月1日は世界エイズデーです。
令和2年度のキャンペーンテーマは「知ってる!? HIVとエイズの違い」です。
治療法の進歩によりHIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。
この機会に検査や治療、支援に関する正しい知識を身につけ、差別や偏見の解消につなげられる
よう、エイズについて皆で考えましょう。
相談や検査については、さいたま市ホームページ「HIV(エイズ)即日検査・相談について」をご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/11/19(木)
寒冷な場面における新型コロナ感染防止等のポイント(第46週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第46週(11月9日〜11月15日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
一類〜五類感染症の届出はありませんでした。
■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加傾向でした。
咽頭結膜熱の報告は、過去5年間の同時期と比較して多い状況です。

寒冷な場面における新型コロナ感染防止等のポイント
今般、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室より、寒冷な場面における感染防止対策が示されました。詳しくは内閣官房ホームページをご覧ください。

1 基本的な感染防止策の実施
・マスクを着用
・人と人との距離を確保
・感染リスクが高まる「5つの場面」、「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」を参考に
・3密を避ける、大声を出さない
2 寒い環境でも換気を実施
・室温が下がらない範囲で常時窓開け(窓を少し開け、室温は18℃以上を目安)
3 適度な保湿(湿度40%以上を目安)

(文:さいたま市提供)

2020/11/12(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第45週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第45週(11月2日〜11月8日)

■全数把握対象疾患
(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(類型:無症状病原体保有者、血清型:O157)の報告がありました。
四類感染症のE型肝炎1人(感染地域:国内)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症2人、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人、先天梅毒1人)の報告がありました。梅毒の今年の累計は55人となり、先天梅毒の届出は3例目となります。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加傾向でした。
咽頭結膜熱の報告は、過去5年間の同時期と比較して多い状況です。

(文:さいたま市提供)

2020/11/05(木)
☆先天梅毒について(第44週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第44週(10月26日〜11月1日)

■全数把握対象疾患
(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(類型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒4人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人、先天梅毒1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。梅毒の今年の累計は53人となりました。

☆先天梅毒について
先天梅毒は2006年以降5例目となります。妊娠中に梅毒に感染していると、赤ちゃんに先天梅毒が起こる可能性があります。妊婦健診をしっかり受診し、妊娠中の感染に注意しましょう。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)、急性出血性結膜炎の報告が増加傾向でした。
咽頭結膜熱、急性出血性結膜炎の報告は、過去5年間の同時期と比較して多い状況です。

(文:さいたま市提供)

2020/10/29(木)
新型コロナウイルス感染症の感染リスクが高まる「5つの場面」(第43週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第43週(10月19日〜10月25日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
四類感染症のE型肝炎(病型:患者)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症2人、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。梅毒の今年の累計は48人となりました。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)の報告が増加傾向でした。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。

新型コロナウイルス感染症の感染リスクが高まる「5つの場面」
今般、新型コロナウイルス感染症対策分科会から政府への提言として、感染リスクが高まる「5つの場面」と感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫が示されました。詳しくは内閣官房ホームページをご覧ください。
感染リスクが高まる「5つの場面」
【場面1】飲酒を伴う懇親会等
【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食
【場面3】マスクなしでの会話
【場面4】狭い空間での共同生活
【場面5】居場所の切り替わり※休憩室、喫煙所、更衣室での感染に注意

(文:さいたま市提供)