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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2020/08/12(水)
☆手洗いは感染症対策の基本です!(第32週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第32週(8月3日〜8月9日)

※今週はお盆の影響を受け、定点報告医療機関数が減少(インフルエンザ41→33、小児科27→23、眼科8→7)しています。

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
四類感染症のレジオネラ症2人(病型:ポンティアック熱型2人)の報告がありました。
五類感染症のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症2人(菌種:Enterobactercloacae1人、Enterobactercloacaecomplex1人)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
手足口病の報告が増加傾向でした。
各疾患の定点当たり報告数は、過去5年間の平均値より低い推移となっています。

☆手洗いは感染症対策の基本です!!
感染症の予防や感染拡大の防止には、流水と石けんによる手洗いやうがい、咳エチケットといった基本的な対策の徹底が大切です。予防方法等については、市感染症情報センターホームページをご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/08/06(木)
梅毒にご注意ください!(第31週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第31週(7月27日〜8月2日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症の急性脳炎2人(病原体:不明2人)、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期2人、早期顕症梅毒U期1人)の報告がありました。
梅毒の今年の累計は30人となりました。

☆梅毒にご注意ください!
梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。早期に治療しないと心臓、血管、脳など複数の臓器の障害につながることがあります。感染が疑われる場合は、早めに受診しましょう。
詳しくは、市感染症情報センターホームページ「さいたま市の梅毒報告状況」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
水痘(みずぼうそう)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加傾向でした。

(文:さいたま市提供)

2020/07/30(木)
手洗いは感染症対策の基本です!!(第30週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第30週(7月20日〜7月26日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が増加傾向でした。
各疾患の定点当たり報告数は、過去5年間の平均値よりかなり低い推移となっています。

☆手洗いは感染症対策の基本です!!
感染症の予防や感染拡大の防止には、流水と石けんによる手洗いやうがい、咳エチケットといった基本的な対策の徹底が大切です。
さいたま市感染症情報センターホームページ「手洗いのポイント」、「咳エチケットを守りましょう」もご活用ください。

☆定期予防接種はお済みですか?
ワクチンで防げる感染症は、ワクチン接種を済ませておくことが重要です。
特に子どもの予防接種については、必要な時期に受けられるよう、改めて予防接種スケジュールを確認しましょう。
子どもの予防接種については、さいたま市ホームページ「子どもの予防接種のご案内」をご覧く
ださい。

(文:さいたま市提供)

2020/07/22(水)
腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!(第29週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第29週(7月13日〜7月19日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O74)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、急性脳炎1人(病原体:不明)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G群)、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒U期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加傾向でした。
無菌性髄膜炎の報告が1人(35-39歳)ありました。

※腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!
例年、気温の上昇とともに、腸管出血性大腸菌感染症の報告が増加します。
腸管出血性大腸菌は、肉類や野菜などさまざまな食品から見つかっています。肉を焼く時は前後でトングや箸の使い分けを行い、中心部まで加熱しましょう。また、サラダなどに使う野菜や果物なども流水でよく洗いましょう。
予防方法などの詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「腸管出血性大腸菌感染症(O157など)」をご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/07/16(木)
風しんはワクチンで予防可能な感染症です(第28週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第28週(7月6日〜7月12日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G群)、風しん1人(病型:臨床診断例)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加傾向でした。
細菌性髄膜炎の報告が1人(60-64歳)ありました。
無菌性髄膜炎の報告が1人(40-44歳)ありました。

★風しんはワクチンで予防可能な感染症です★
風しんの追加的対策の対象者は昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性です。
この年代の男性は、過去に公的な風しん予防接種をうける機会がなかったため、自分が風しんにかかり、家族や周囲の人たちに広げてしまうおそれがあります。積極的に風しん抗体検査を受け、検査結果に応じて予防接種を受けましょう。詳細は、さいたま市ホームページ「風しんの追加的対策について」をご覧ください。
また、妊娠を希望する女性とその同居者を対象とする風しん抗体検査事業は、さいたま市ホームページ「令和2年度さいたま市風しん抗体検査のご案内」をご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/07/09(木)
夏型感染症(夏かぜ)に注意しましょう!(第27週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第27週(6月29日〜7月5日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人)の報告がありました。
■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)、へルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加傾向でした。
無菌性髄膜炎の報告が1人(0歳)ありました。

☆夏型感染症(夏かぜ)に注意しましょう!
咽頭結膜熱(プール熱)、手足口病、ヘルパンギーナは夏期に流行する感染症で、例年、7月〜8月に流行のピークとなります。
気温が上昇するこれからの季節は体力を消耗し体調を崩しやすくなります。夏型感染症の予防のため、充分な休養をとり、手洗い、うがい、咳エチケットを励行しましょう。また、タオルやコップの共用は避けましょう。
各疾患の詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「○○ってどんな病気?」をご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/07/02(木)
ご存じですか?レジオネラ症!(第26週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第26週(6月22日〜6月28日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、ウイルス性肝炎1人(病型:その他サイトメガロウイルス)、侵襲性インフルエンザ菌感染症1人、播種性クリプトコックス症1人の報告がありました。

■定点把握対象疾患
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が増加傾向でした。
細菌性髄膜炎の報告が1人(40-44歳)ありました。

☆ご存じですか?レジオネラ症!
原因となるレジオネラ属菌は、もともと土壌や水環境に存在する菌です。レジオネラ属菌を含んだエアロゾル(細かい霧やしぶき)を空気と一緒に吸い込んだり、ガーデニングや農作業で汚染された腐葉土の粉じんを吸い込んで感染します。エアロゾルが発生する高圧洗浄、粉じんの発生する腐葉土の取り扱い時などにはマスクを着用して感染を予防しましょう。
詳細は、市感染症情報センターホームページ「レジオネラ症」をご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/06/25(木)
腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!(第25週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第25週(6月15日〜6月21日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症の梅毒1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。
梅毒の今年の累計は22人となりました。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加傾向でした。

※腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
気温が上昇するこれからの季節は、O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意が必要です。
腸管出血性大腸菌は、肉類や野菜などさまざまな食品から見つかっています。肉を焼く時は前後でトングや箸の使い分けを行い、中心部まで加熱しましょう。
また、サラダなどに使う野菜や果物なども流水でよく洗いましょう。予防方法などの詳細は、市感染症情報センターホームページ「腸管出血性大腸菌感染症(O157など)」をご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/06/18(木)
蚊の発生対策をしましょう!(第24週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第24週(6月8日〜6月14日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、急性脳炎1人(病原体:不明)、後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)、水痘(みずぼうそう)(入院例に限る)1人(病型:臨床診断例)の報告がありました。
■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘、手足口病、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加傾向でした。

☆蚊の発生対策をしましょう!
ジカ熱やデング熱を媒介する蚊(ヒトスジシマカ)は関東地では5月中旬ごろより活動を始めます。野外に放置された空き缶やおもちゃ、じょうろ、植木鉢の受け皿などにできた水たまりは蚊の発生源となりますので、施設や住まいの周囲で水たまりができないよう定期的に清掃しましょう。
詳細はさいたま市感染症情報センターホームページコンテンツ「デング熱」をご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/06/11(木)
さいたま市病原微生物検出情報(月報)2020年5月号をホームページに掲載しています。(第23週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第23週(6月1日〜6月7日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G群)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。
梅毒の今年の累計は21人となりました。
■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎の報告が増加傾向でした。
細菌性髄膜炎の報告が1人(55-59歳)ありました。

☆さいたま市病原微生物検出情報(月報)2020年5月号をホームページに掲載しています。
※新型コロナウイルス感染症は、市ホームページをご覧ください。

(文:さいたま市提供)