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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2020/11/19(木)
寒冷な場面における新型コロナ感染防止等のポイント(第46週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第46週(11月9日〜11月15日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
一類〜五類感染症の届出はありませんでした。
■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加傾向でした。
咽頭結膜熱の報告は、過去5年間の同時期と比較して多い状況です。

寒冷な場面における新型コロナ感染防止等のポイント
今般、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室より、寒冷な場面における感染防止対策が示されました。詳しくは内閣官房ホームページをご覧ください。

1 基本的な感染防止策の実施
・マスクを着用
・人と人との距離を確保
・感染リスクが高まる「5つの場面」、「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」を参考に
・3密を避ける、大声を出さない
2 寒い環境でも換気を実施
・室温が下がらない範囲で常時窓開け(窓を少し開け、室温は18℃以上を目安)
3 適度な保湿(湿度40%以上を目安)

(文:さいたま市提供)

2020/11/12(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第45週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第45週(11月2日〜11月8日)

■全数把握対象疾患
(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(類型:無症状病原体保有者、血清型:O157)の報告がありました。
四類感染症のE型肝炎1人(感染地域:国内)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症2人、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人、先天梅毒1人)の報告がありました。梅毒の今年の累計は55人となり、先天梅毒の届出は3例目となります。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加傾向でした。
咽頭結膜熱の報告は、過去5年間の同時期と比較して多い状況です。

(文:さいたま市提供)

2020/11/05(木)
☆先天梅毒について(第44週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第44週(10月26日〜11月1日)

■全数把握対象疾患
(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(類型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒4人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人、先天梅毒1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。梅毒の今年の累計は53人となりました。

☆先天梅毒について
先天梅毒は2006年以降5例目となります。妊娠中に梅毒に感染していると、赤ちゃんに先天梅毒が起こる可能性があります。妊婦健診をしっかり受診し、妊娠中の感染に注意しましょう。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)、急性出血性結膜炎の報告が増加傾向でした。
咽頭結膜熱、急性出血性結膜炎の報告は、過去5年間の同時期と比較して多い状況です。

(文:さいたま市提供)

2020/10/29(木)
新型コロナウイルス感染症の感染リスクが高まる「5つの場面」(第43週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第43週(10月19日〜10月25日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
四類感染症のE型肝炎(病型:患者)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症2人、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。梅毒の今年の累計は48人となりました。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)の報告が増加傾向でした。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。

新型コロナウイルス感染症の感染リスクが高まる「5つの場面」
今般、新型コロナウイルス感染症対策分科会から政府への提言として、感染リスクが高まる「5つの場面」と感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫が示されました。詳しくは内閣官房ホームページをご覧ください。
感染リスクが高まる「5つの場面」
【場面1】飲酒を伴う懇親会等
【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食
【場面3】マスクなしでの会話
【場面4】狭い空間での共同生活
【場面5】居場所の切り替わり※休憩室、喫煙所、更衣室での感染に注意

(文:さいたま市提供)

2020/10/22(木)
☆梅毒にご注意ください!(第42週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第42週(10月12日〜10月18日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症の梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期2人、早期顕症梅毒U期1人)の報告がありました。
梅毒の今年の累計は46人となりました。

☆梅毒にご注意ください!
梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。早期に治療しないと心臓、血管、脳など複数の臓器の障害につながることがあります。感染が疑われる場合は、早めに受診しましょう。詳しくは、市感染症情報センターホームページ「さいたま市の梅毒報告状況」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加傾向でした。

(文:さいたま市提供)

2020/10/15(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第41週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第41週(10月5日〜10月11日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、水痘(みずぼうそう)(入院例に限る)1人(病型:臨床診断例)、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。
梅毒の今年の累計は43人となり、年齢階級別では50〜59歳が増加しています。

■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が増加傾向でした。


(文:さいたま市提供)

2020/10/08(木)
☆高齢者インフルエンザ定期予防接種が実施されています!(第40週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第40週(9月28日〜10月4日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
四類感染症のE型肝炎1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。
五類感染症のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1人(菌種:Klebsiellaoxytoca)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:A群)、侵襲性肺炎球菌感染症3人の報告がありました。

肺炎球菌による肺炎や侵襲性感染(敗血症や髄膜炎)の予防のため、成人用肺炎球菌ワクチン定期予防接種が実施されています。
対象者等については、さいたま市ホームページ「令和2年度成人用肺炎球菌ワクチン定期予防接種のご案内」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加傾向でした。

☆高齢者インフルエンザ定期予防接種が実施されています!
今年度における高齢者のインフルエンザワクチン定期予防接種は、10月1日(木)から実施されており、無料になります。今冬は、新型コロナウイルス感染症の流行も懸念されています。接種を希望される方は、お早めの接種をお勧めします。
対象者等詳細は、さいたま市ホームページ「高齢者のインフルエンザワクチン定期予防接種費用を助成します」をご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/10/01(木)
☆感染症予防の基本は手洗いです(第39週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第39週(9月21日〜9月27日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症の後天性免疫不全症候群2人(病型:無症状病原体保有者2人)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。
梅毒の今年の累計は40人となりました。
詳細は、市感染症情報センターホームページ「さいたま市の梅毒報告状況」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
手足口病の報告が増加傾向でした。
無菌性髄膜炎の報告が1人(70歳以上)ありました。

☆感染症予防の基本は手洗いです
流水と石けんによる手洗いを心がけましょう。
特に、洗い残しが多い部分を意識して洗いましょう。
詳細は市感染症情報ホームページ「手洗いのポイント」をご覧ください。

出典:(公社)日本食品衛生協会発行
「食中毒・感染症を防ぐ!!衛生的な手洗い」

(文:さいたま市提供)

2020/09/24(木)
☆高齢者インフルエンザ定期予防接種が実施されます!(第38週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第38週(9月14日〜9月20日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症3人(病型:患者2人、無症状病原体保有者1人、血清型:O1573人)の報告がありました。腸管出血性大腸菌感染症の今年の累計は9人となりました。
詳細は、市感染症情報センターホームページ「O(オー)157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう」をご覧ください。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、侵襲性インフルエンザ菌感染症1人、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒U期2人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加傾向でした。


☆高齢者インフルエンザ定期予防接種が実施されます!
高齢者等のインフルエンザ定期予防接種が10月1日(木)から実施されます。対象者など詳細は、さいたま市ホームページ「令和2年度インフルエンザワクチン定期予防接種のご案内」をご覧ください。

(文:さいたま市提供)

2020/09/17(木)
☆9月24日〜30日は結核予防週間です!(第37週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第37週(9月7日〜9月13日)

■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く)
五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G群)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加傾向でした。
無菌性髄膜炎の報告が1人(0歳)ありました。

☆9月24日〜30日は結核予防週間です!
日本は毎年新たに1万5000人以上の患者が発生しており、世界的にみて「結核中まん延国」の位置づけです。さいたま市の2019年新規患者数は134人(速報値)でした。結核の予防・早期発見のためには、定期的な検診や医療機関への早期受診が大切です。

(文:さいたま市提供)