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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2020/05/08(金)
さいたま市感染症発生動向調査(第18週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第18週(4月27日〜5月3日)

※今週は連休の影響を受け、定点報告医療機関数の減少(インフルエンザ41→29、小児科27→21、眼科8→7)のため、定点把握対象疾患の動向は参考値となります。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。
指定感染症の新型コロナウイルス感染症23人(類型:患者22人、無症状病原体保有者1人)の報告があり、累計で142人(類型:患者133人、無症状病原体保有者9人)となりました。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が増加傾向でした。

(文:さいたま市提供)

2020/05/01(金)
さいたま市感染症発生動向調査(第17週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2 年第17 週(4 月20 日〜4 月26 日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G 群)、水痘(みずぼうそう)(入院例に限る)1 人(病型:検査診断例)、梅毒2 人(病型:早期顕症梅毒T期1 人、無症状病原体保有者1 人)、百日咳1 人(年齢:50 歳代)の報告がありました。梅毒の今年の累計は17 人となりました。
指定感染症の新型コロナウイルス感染症26 人(類型:患者22 人、無症状病原体保有者4 人、推定感染地域:国内26 人)の報告があり、累計で119 人となりました。

■定点把握対象疾患
手足口病の報告が多い状況です。

(文:さいたま市提供)

2020/04/23(木)
3つの「密」を避けましょう。(第16週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第16週(4月13日〜4月19日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管及び腸管外アメーバ症)、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1人(菌種:Klebsiellapneumoniae)の報告がありました。
指定感染症の新型コロナウイルス感染症38人(類型:患者35人、無症状病原体保有者3人、推定感染地域:国内38人)の報告があり、累計で94人となりました。

☆3つの「密」を避けましょう。
新型コロナウイルスへの対策として、クラスター(集団)の発生を防止することが重要です。
日頃の生活の中で3つの「密」が重ならないよう工夫しましょう。
詳しくは首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html)をご覧ください。

■定点把握対象疾患
流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加傾向でした。

(文:さいたま市提供)

2020/04/16(木)
手洗いで感染症予防を!!(第15週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第15週(4月6日〜4月12日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の急性弛緩性麻痺1人(病型:病原体不明)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。
指定感染症の新型コロナウイルス感染症31人(類型:患者30人、無症状病原体保有者1人、推定感染地域:国内31人)の報告がありました。
市ホームページに「新型コロナウイルス関連情報」が掲載されています。

■定点把握対象疾患
伝染性紅斑(リンゴ病)の報告が増加傾向でした。
手足口病の報告が過去5年間の同時期と比較して多い状況です。

☆手洗いで感染症予防を!!
感染症の予防には、流水と石けんによる手洗いが効果的です。
帰宅後、トイレの後、調理や食事の前など、こまめに手洗いをしましょう。
さいたま市感染症情報センターHPコンテンツ「手洗いのポイント」もご活用ください。

(文:さいたま市提供)

2020/04/09(木)
海外渡航の際は感染症にもご注意を!(第14週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第14週(3月30日〜4月5日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のジカウイルス感染症1人(病型:ジカウイルス病、感染地域:インドネシア)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人の報告がありました。
指定感染症の新型コロナウイルス感染症20人(類型:患者20人、推定感染地域:国内20人)の報告がありました。
詳細情報は、市ホームページに掲載している「新型コロナウイルス関連情報」をご覧ください。

☆海外渡航の際は感染症にもご注意を!
アジアやアフリカなどの熱帯亜熱帯地域では、ジカウイルス感染症など蚊が媒介する感染症が流行しています。予防のため、虫除け薬や長袖の着用などで虫刺されを防ぎましょう。
詳細は、厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html)をご覧ください。

■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、手足口病の報告が増加傾向でした。
手足口病の報告が過去5年間の同時期と比較して多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(30-34歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。

※定点把握対象疾患の届出基準等が改正されました。
令和2年4月1日から、流行性角結膜炎の届出基準等が改正されました。
改正内容などの詳細は厚生労働省ホームページでご確認ください。

(文:さいたま市提供)

2020/04/02(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第13週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第13週(3月23日〜3月29日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、急性脳炎1人(病原体:不明)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。梅毒の今年の累計は14人となりました。
指定感染症の新型コロナウイルス感染症1人(類型:患者、年齢:40歳代、推定感染地域:国内)の報告がありました。
詳細情報は、市ホームページに掲載している「新型コロナウイルス関連情報」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)、手足口病、急性出血性結膜炎の報告が多い状況です。
細菌性髄膜炎の報告が1人(55-59歳)ありました。

(文:さいたま市提供)

2020/03/27(金)
さいたま市感染症発生動向調査(第12週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第12週(3月16日〜3月22日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒2人(病型:先天梅毒1人、無症状病原体保有者1人)、百日咳3人(年齢:0歳1人、8歳2人)の報告がありました。
指定感染症の新型コロナウイルス感染症1人(類型:患者、年齢:60歳代、推定感染地域:国内)の報告がありました。詳細情報は、市ホームページに掲載している「新型コロナウイルス関連情報」をご覧ください。

☆先天梅毒について
先天梅毒は2006年以降4例目となります。妊娠中に梅毒に感染していると、赤ちゃんに先天梅毒が起こる可能性があります。妊婦健診をしっかり受診し、妊娠中の感染に注意しましょう。

■定点把握対象疾患
手足口病、急性出血性結膜炎の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(10-14歳1人、40-44歳1人)ありました。
インフルエンザによる入院患者の報告が1人(20-24歳、B型)ありました。


(文:さいたま市提供)

2020/03/27(金)
さいたま市感染症発生動向調査(第11週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第11週(3月9日〜3月15日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のE型肝炎1人(推定感染地域:国外)、レジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症の劇症型溶血性レンサ球感染症2人(血清群:A群2人)、後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒5人(病型:早期顕症梅毒T期2人、早期顕症梅毒U期2人、無症状病原体保有者1人)、百日咳2人(年齢:6歳1人、9歳1人)の報告がありました。
指定感染症の新型コロナウイルス感染症2人(類型:患者2人、年齢:20歳代1人、50歳代1人、推定感染地域:エジプト1人、国内1人)の報告がありました。詳細情報は、市ホームページに掲載している「新型コロナウイルス関連情報」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の1.98人から0.34人(報告数14人)と減少しました。流行の目安となる「定点当たり1人」を下回りました。
咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(40-44歳)ありました。

(文:さいたま市提供)

2020/03/27(金)
インフルエンザが流行しています!(第10週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第10週(3月2日〜3月8日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の劇症型溶血性レンサ球感染症1人(血清群:A群)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒3人(病型:無症状病原体保有者3人)の報告がありました。
指定感染症の新型コロナウイルス感染症1人(類型:患者、年齢:40歳代、推定感染地域:国内)の報告がありました。さいたま市の新型コロナウイルス感染症の報告は1例目となります。詳細情報は、市ホームページに掲載している「(令和2年3月6日記者発表)新型コロナウイルス感染症患者の発生について」、「(令和2年3月9日記者発表)新型コロナウイルス感染症患者の発生について(追加情報)」をご覧ください。

★インフルエンザが流行しています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の3.37人から1.98人(報告数81人)と減少しました。流行の目安となる「定点当たり1人」を超えている状況で、流行は継続しているとみられ引き続き注意が必要です。ウイルス検出情報などの詳細は、「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。


<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
2019-2020年シーズン第10週(2020年3月2日〜3月8日)

1市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27か所、内科14か所)からの患者報告数は81人、定点当たり報告数は先週の3.37人から1.98人と減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を超えている状況で、流行は継続しているとみられ引き続き注意が必要です。
埼玉県内の定点当たり報告数は3.53人です。
インフルエンザの予防及び感染拡大防止のため、手洗い、咳エチケットを励行しましょう。

2インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第10週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。

3市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第7週〜第10週)に採取された5検体から、AH1pdm09が2件、B型ビクトリア系統が3件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月10日作成版)によれば、第6週〜第9週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が100件(55.9%)、B型が77件(43.0%、すべてビクトリア系統)、A香港型が2件(1.1%)でした。B型の割合が増加しています。

(文:さいたま市提供)

2020/03/27(金)
インフルエンザが流行しています!(第9週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
令和2年第9週(2月24日〜3月1日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1人(菌種:Klebsiellapneumoniae)の報告がありました。
★インフルエンザが流行しています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の6.97人から3.37人(報告数138人)と減少しました。流行の目安となる「定点当たり1人」を超えている状況で、流行は継続しているとみられ引き続き注意が必要です。ウイルス検出情報などの詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、手足口病、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。


☆咳エチケットにご協力ください!
咳やくしゃみには大量のウイルスや菌が含まれています。感染拡大防止のため、咳エチケットにご協力ください。詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「咳エチケットを守りましょう!」をご覧ください。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
2019-2020年シーズン第9週(2020年2月24日〜3月1日)

1市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27か所、内科14か所)からの患者報告数は138人、定点当たり報告数は先週の6.97人から3.37人と減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を超えている状況で、流行は継続しているとみられ引き続き注意が必要です。
埼玉県内の定点当たり報告数は4.84人です。インフルエンザの予防及び感染拡大防止のため、
手洗い、咳エチケットを励行しましょう。

2インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第9週は、学級閉鎖6学級(4校)、学年閉鎖2学年(2校)の報告がありました。

3市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第6週〜第9週)に採取された7検体から、AH1pdm09が3件、B型ビクトリア系統が3件、A香港型が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月3日作成版)によれば、第5週〜第8週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が149件(72.3%)、B型が55件(26.7%)、A香港型が2件(1.0%)でした。


(文:さいたま市提供)