豚骨のようで豚骨でない。
スープが決め手の人気店。
「麺匠 むさし坊」さんをご紹介します。
開店11年目となりますが、当時豚骨ラーメンがブームの中で、オリジナリティを追求する試行の中から生まれたのがむさし坊のスープ。
見た目はどう見ても豚骨なのですが、実際はモミジ・丸鶏・鶏ガラ・種鶏などの素材を白濁するまで18時間煮込んだもので、これにより鶏の臭みを消すとともに奥深い甘味とコクのあるスープとなっています。ちなみに、むさし坊ではチャーシュー以外に豚は使用していないので、トンコツが苦手な方でも大丈夫です。
3種類ある麺は、店内にある独自の工夫がされた専用熟成庫で寝かせており、メニューに合わせて使い分けます。
まずは初めての方には基本メニューの「むさし坊ラーメン」(680円)がおすすめ。
麺は細麺と太麺の選択が可能なことに加えて、麺のゆで加減とスープの塩加減が指定できます。
また、味の調整も自分でできるように、塩昆布や醤油ダレ、花山椒入り胡椒などを自由にトッピングが可能で、基本の味をもとに自分好みの味で食べることができます。
※化学調味料は使用していませんので、その点でもご安心を。
そして、女性にも人気が高いのが「タンタン麺」(800円)。
ルッコラやクワイなどを使用し、赤だけでない彩りも鮮やかなイタリア風(?)で、辛さも控えめなあっさり味なため、年齢を問わず、夏でも注文の多い人気メニューです。夏季限定(9月まで)メニューの冷やしタンタン麺も好評です!
そのほか、「つけ麺」(730円)や、玉子麺を使った「ゆず塩ラーメン」(680円)なども人気です。
ちなみに、つけ麺を食べた後の残ったつけダレで作る玉子スープ「鶏蛋湯」(チイタンタン)もお奨め。つけ麺を食べたお客さんの多くが注文するそうですので、お試しください。
スタッフはオーナーのご趣味から1年中アロハシャツ姿。
涼しげなスタッフと美味しいラーメンで、残暑を乗り切りましょう!