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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2010/11/04(木)
第43週(10月25日〜10月31日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1 人(病型:患者、血清型:O157)の届出がありました。食品の取り扱いや手洗いには充分注意し、肉やレバーなどの生食は避けましょう。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の6 人から7 人(定点当たり0.18 人)となりました。市内では今シーズン初めて2 週連続での複数患者の報告となります。また、第44 週には埼玉県内で今シーズン初めてインフルエンザ様疾患による学級閉鎖の報告がありました。インフルエンザの流行期に入る前に、予防接種などの対策をとりましょう。
A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・水痘(みずぼうそう)・手足口病の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
百日咳の報告が1 人(成人)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/10/29(金)
第42週(10月18日〜10月24日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜四類感染症の届出はありませんでした。
五類感染症の後天性免疫不全症候群2 人(病型:AIDS 1 人、無症状病原体保有者 1 人)、ジアルジア症1 人(推定感染地域:国内)の届出がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の0 人から6 人(定点当たり0.15 人)と増加しました。国立感染症研究所週報 第40 週によると、国内のインフルエンザの報告数は第39、40 週と2 週連続で増加し、第40 週は定点当たり0.11 人となっています。今後の流行シーズンに向け、注意が必要です。
A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
細菌性髄膜炎の報告が1 人(15-19 歳)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/10/21(木)
第41週(10月11日〜10月17日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のデング熱1人(血清型:1型、推定感染地域:インド)の届出がありました。市内のデング熱の届出は今年3例目となります。2006年以降、年間に複数の届出があるのは、初めてです(2007年1件、2008年1件)。国立感染症研究所週報第39週によると、今年の全国でのデング熱の届出は、184例と昨年の93例を大きく上回っています。世界的には、熱帯・亜熱帯地域で例年以上に流行し、フランスでは初めて国内でのデング熱感染が報告されました。デング熱は蚊に刺されることで感染します。海外渡航の際は、蚊など虫に刺されないよう工夫しましょう。
五類感染症の急性脳炎1 人(病原体:不明)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:A群)の届出がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は先週の3人から0人となりました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)の報告が多い状況が続いています。
百日咳の報告が1人(乳児)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。
(文:さいたま市 提供)

2010/10/14(木)
第40週(10月4日〜10月10日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のデング熱1 人(血清型:2 型、推定感染地域:フィリピン)の届出がありました。市内のデング熱の届出は今年2 例目となります。デング熱は蚊に刺されることで感染します。海外渡航の際は、蚊など虫に刺されないよう工夫しましょう。
五類感染症の急性脳炎1 人(病原体:麻しん)、バンコマイシン耐性腸球菌感染症1 人(耐性遺伝子Van C)の届出がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は先週の0 人から3 人となりました。
手足口病・伝染性紅斑・流行性耳下腺炎・流行性角結膜炎の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイとともに充分な休養の推奨をお願いします。
(文:さいたま市 提供)

2010/10/07(木)
第39週(9月27日〜10月3日)
☆O157 などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜二類感染症の届出はありませんでした。
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1 人(病型:患者、血清型:O157)の届出がありました。食品の取り扱いや手洗いには充分注意しましょう。肉などの食材は中心部までしっかり加熱し、肉やレバーなどの生食は避けましょう。
五類感染症の麻しん1 人(病型:修飾麻しん、検査診断例)の届出がありました。詳しくは感染症情報センターホームページ「さいたま市麻しん発生状況」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は先週の3 人から0 人となりました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)・手足口病・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイとともに充分な休養の推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/09/30(木)
第38週(9月20日〜9月26日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜四類感染症の届出はありませんでした。
五類感染症のバンコマイシン耐性腸球菌感染症1 人(耐性遺伝子 Van C)の届出がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告が3人(成人 3人)ありました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・流行性角結膜炎(はやり目)の報
告が増加しました。
咽頭結膜熱の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイとともに充分な休養の推奨をお願いします。
(文:さいたま市 提供)

2010/09/22(水)
第37週(9月13日〜9月19日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告が1人ありました。
咽頭結膜熱(プール熱)・手足口病・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイとともに充分な休養の推奨をお願いします。

☆9月24日〜30日は結核予防週間です!
さいたま市では、現在も毎年約200人の結核患者の報告があり、結核は過去の病気ではありません。結核は、早期に発見すれば外来で治療できる疾患です。予防と早期発見のため、次のことを心がけてください。
・お子さんのBCG ワクチンは、生後6 ヶ月までに接種しましょう。
・セキ、たん、微熱などの症状が2 週間以上続く場合、医療機関を受診しましょう。
(文:さいたま市 提供)

2010/09/16(木)
●第36週(9月6日〜9月12日)の情報●
☆O157 などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症2 人(病型:患者2 人、血清型:O157 2 人)の届出がありました。第30 週以降、7 週間連続して合計11 人の届出があり、注意が必要です。牛などの反すう動物は、健康であっても一定の割合で腸管出血性大腸菌を保菌しています。食品の取り扱いや手洗いには充分注意し、肉やレバーなどの生食は避けましょう。
五類感染症の急性脳炎1 人(病原体:水痘・帯状疱疹ウイルス)の届出がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告はありませんでした。
咽頭結膜熱(プール熱)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
手足口病・伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイとともに充分な休養の推奨をお願いします。
(文:さいたま市 提供)

2010/09/09(木)
●第35週(8月30日〜9月5日)の情報●
☆O157 などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の届出がありました。第30 週以降、6 週間連続して合計9 人の届出があり、注意が必要です。国立感染症研究所週報第33 週によれば、全国的にも今年の第33 週までの累計報告数は、2000 年以降の同時期の報告数と比べて3 番目に多い状況です。
食品の取り扱いや手洗いには充分注意し、肉などの食材は、中心部までしっかり加熱してください。また、生肉を扱った調理器具は他の食材に触れないようにし、肉を焼く前後で使用する箸・トングなどを分けましょう。特に小児、高齢者や免疫力の弱い方は、重症化しやすいので注意してください。肉やレバーなどの生食は避けましょう。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告が2 人ありました。7 週ぶりに報告のあった先週の定点当たり0.03 人から、定点当たり0.05 人となりました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)・手足口病・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
多くの学校で新学期が始まりました。感染症の予防のため、手洗い、ウガイとともに充分な休養の推奨をお願いします。
(文:さいたま市 提供)

2010/09/02(木)
●第34週(8月23日〜8月29日)の情報●
☆O157 などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症3 人(病型:患者3 人、血清型:O157 3 人)の届出がありました。腸管出血性大腸菌感染症は、第30 週以降、5 週間連続して届出があり、注意が必要です。食品の取り扱いや手洗いには、充分注意しましょう。肉などの食材は、中心部までしっかり加熱してください。また、生肉を扱った調理器具は他の食材に触れないようにし、肉を焼く前後で使用する箸・トングなどを分けましょう。
特に小児、高齢者や免疫力の弱い方は、重症化しやすいので、肉やレバーなどの生食は避けましょう。
四類感染症のデング熱1 人(血清型:2 型、推定感染地域:ラオス又はタイ)の届出がありました。デング熱は蚊に刺されることで感染します。海外渡航の際は、蚊など虫に刺されないよう工夫しましょう。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告が、第27 週以降、7 週間ぶりに1 人ありました。
咽頭結膜熱(プール熱)・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が増加しました。
手足口病・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
多くの学校で新学期が始まりますが、しばらくは残暑が続きそうです。熱中症の対策と共に、感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、充分な休養の推奨をお願いします。
(文:さいたま市 提供)