「幼児期にふさわしい環境づくり」を目指し、特色のある環境、保育内容と
なっています。保育の目標として「人と関わる力」。幼児自らの意欲を重視する「自ら発見し、自ら取り組む子」の育成という２つを掲げています。
幼児にとって生活の中心は「遊び」、その中で「人と関わる力」、例えば、友達とゆずりあったり、一緒に遊ぶことのできる力を身につけていって欲しいと望んでいます。保育内容は、自由保育を基調にしています。一斉に取り組んで「できた、できない」を問うのではなく、「自分もやってみようという意欲」と「自分にもできたという達成感」を味あわせる事を重視しています。当園では、年長の保育室で年少の子が遊んでいる光景もよく見かけます。少子化で一人っ子の多い時代ですから自然発生的に起こるこれらの交流は大事に見守っていきたいと思っています。幼稚園は「学校の小さい所」ではなく、「少し大きな家庭でありたい」と考えています。