【マイタウンさいたま】ログイン 【マイタウンさいたま】店舗登録
 忍者おすすめの今週のお店
志水製畳店 蓮田屋
「技能グランプリ」畳製作「敢闘賞」の受賞を清水さいたま市長に報告。
大宮盆栽美術館やお寺の本堂など様々な施工実績があります。
部屋のイメージや間取りなどに合わせて、トータルにご提案・対応します。
(本町本店)さいたま市岩槻区本町3−12−14
TEL:048−756−1568
(西町工場店)さいたま市岩槻区西町5−3−40
TEL:048−756−4590
http://tatami-shimizu.com/

創業が明治34年の120年近い歴史を持ち、岩槻の建築文化を支えてきた老舗の畳やさんをご紹介します。近年では、一般住宅での洋間化が進み、畳にふれる機会が少なくなってきたでしょうか。
とは言え、イグサの香りは天然のアロマとなり、心が落ち着きますよね。畳には、抗菌性・吸湿性・空気清浄・弾力性・防音性など様々な機能や効果があります。日本の気候・風土に適した建材の一つとして、これまでなじみ深いものです。


志水製畳店は、材料であるイグサの厳選、一級技能士の資格を有する高い技術力によって、こだわりの畳を製作。寺社や料亭から一般住宅まで、多数の実績を重ねながら地域に密着した畳店として、さいたま市伝統産業事業所に指定されています。大宮盆栽美術館の座敷飾り『真の間』『行の間』『草の間』の畳や岩槻のお寺なども手掛けて、手仕事でしか対応できない「伝統の技」を駆使して仕上げています。


4代目の志水富幸さんは一級技能士であり、2年に1回開催される、全国の選抜された技能士が集まり、鍛錬された技術を競う「技能グランプリ」の畳製作において「敢闘賞」を受賞。
作業が機械化される一方で、伝統的な手差しと呼ばれる手仕事の技を継承しています。イグサの産地である熊本県八代市まで出向き、刈り取りの作業や畳表の製造に触れ、技術の向上や研究に余念がありません。


もちろん一般住宅の仕事も多く、家具の移動なども含めてすべて対応します。新畳から裏返し、表替えと、定期的に行えば結果的に長く使えます。また、最近は縁(へり)のない畳や部屋の印象に合わせて色が楽しめる「モダン乱敷き畳」ほか、種類もサイズも豊富です。洋間に溶け込む畳の使い方など畳を使ったリフォームのアドバイスも可能ですので、お気軽にご相談ください。
畳のあるより良い暮らしを送っていただくために、施工後のケアやメンテナンスなどのアフターサービスも充実しています。

(文:三好)
《2019年6月3日掲載》