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吉敷 末広
「末広御膳(平日お昼は1,500円) お蕎麦は二八又は十割を選べます。
落ち着いた店内で、ゆったりとお食事ができます。椅子席8席、お座敷10席。
外観は一見しただけでは、蕎麦屋とは分かりにくい和風モダンなデザインで住宅街の中でちょっと気になる存在です。
さいたま市大宮区吉敷町4−134
TEL:048−642−6105
http://kisikisuehiro.com/

「吉敷 末広」は、さいたま新都心駅から徒歩約13分の、静かな住宅街の中にあります。
来年、創業50年を迎える老舗の蕎麦屋さんで、2代目と3代目が親子で切り盛りしています。


使用しているそば粉は、北海道産のそばの実を抜き身で仕入れており、香りと甘味が感じられるように、毎日石臼で自家製粉し、手打ちをしています。食感とのど越しの異なる二八そばと十割そばがあるので、食べ比べるのも楽しみの一つ。いずれも、お値段が同じなのは嬉しいですね♪
つゆは、鰹節を中心に、深みもありつつ優しい味となっています。
うどんは2代目が担当していて、蕎麦とおなじく、厳選した小麦粉を使って完全手打ちで提供しています。


また、鴨肉は、2代目がその美味しさに魅了された埼玉県産のものを使用し、その他、豚肉は「彩の国黒豚」、ネギは旬の時期は「深谷葱」を使うなど、地産地消を心がけています。
そんな末広の料理は「やさしい味」です。素材の味、出汁の味を楽しんでいただく事をモットーに、自然で体に優しい食材を使って手作りしています。


人気メニューは、「天ざる」「鴨せいろ」「鴨汁」ですが、平日のお昼だけ1,500円(通常1,800円)になる「末広御膳」もお勧めです。サクサクのてんぷらに、少しねっとりとした食感がクセになる蕎麦豆腐、臭みもなく肉の旨みが味わえる鴨の燻製、そして出汁の効いた旨味たっぷりのつゆで頂くお蕎麦。炒ったそばの実がトッピングされたアイスも丁度良いアクセントになっています。


そのほか、「ほろ酔いセット」で、そば豆腐や板わさで一杯、〆にお蕎麦はいかがでしょうか。こちらも平日お昼は1,500円(通常1,800円)ですので、優雅に楽しんでみては?


さらには季節メニューもご用意。11月までは秋メニューで白いかけそば・アワビ茸天せいろ・アワビ茸天の天丼セットが味わえます。コース料理もあり、飲み放題にもできます。


末広の会員カードは、利用回数に応じて「初めてカード」→「会員カード」→「常連様カード」→「応援団カード」とグレードアップし、平日のランチセットの割引率がアップしますので、「応援団」を目指してみては?

(文:鶴岡)
《2017年10月23日掲載》