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okuda.ham
アウフシュニット(太物ソーセージ)。子どもから大人まで楽しめるよう豊富な品揃え
代表の奥田さんとIFFAで受賞した堂々たるメダルたち
スライサー。スムーズに切り落とすため待ち時間はわずか数分
さいたま市見沼区大和田町1−996−8
TEL:048−878−8504
https://www.okudaham.com/
 見沼区にある「okuda.ham」は、2021年に開業した地元のハム屋さんです。店頭には、ソーセージやハム類、レバー製品、ゼリー寄せなど約30種類の商品が並び、「どれにしよう?」とつい悩んでしまう圧巻の品揃えです。

 同店は、代表の奥田聡さんが前職で培った「ドイツ製法」で、手作りを提供。「ドイツ製法」は、亜硝酸塩やリン酸塩、化学調味料を最低限使用し、健康に配慮したものです。お客さんから「安心して子どもに食べさせられる」と大好評。奥田さん自身も、いつか地域の学校給食でokuda.hamを提供したいと考えており、「子どもたちが大人になったとき、『okuda.hamっておいしかったなぁ』と地元の味を思い出し、お店に立ち寄ってくれると嬉しい」と話します。

 人気商品は、ソーセージやハムの切り売り。切れ味抜群のイタリア製スライサーを使い、注文を受けてからその場でスライスします。「均等に切り分けられるため、舌触りも良く、肉の旨味を逃がしません。賞味期限はその日を入れて3日。できれば新鮮なその日のうちに召し上がってください」と奥田さん。平日は近隣のお客さん、休日は遠方から車で来られる方も多いそうです。
 また、今年から新しい試みとしてネット販売を開始。ハムやソーセージの単品だけでなく、数種類が入った豪華な詰め合わせギフト(3,000円〜)も販売しています。「店舗に行けない!」という方も、気軽に購入することができるのでぜひHPをチェックしてくださいね♪

 同店は3年に1度開催される「IFFA日本食肉加工コンテスト」に出場。食肉マイスターの資格を持つ、ドイツ人審査員が「味・見た目・食感」などの項目を厳格に審査する同大会で、22年に金メダル6個・銀メダル3個を各部門で受賞しました。

 確かな目利きの実力を持った奥田さんが提供する
「okuda.ham」。ご賞味あれ!
(文:木下泉)
《2023年10月30日掲載》