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 忍者おすすめの今週のお店
御菓子司 小川屋
4代目の小川社長。 テレビなどでも取り上げられることが多く常連さんや遠方からも来店されています。

小川屋名物『田舎饅頭』。

是非一度ご賞味ください!

真っ黒大福!『大宮ぽっぽ』、盆栽最中など独創的な商品が揃っています!
さいたま市大宮区桜木町2−455
TEL:048−664−2844

今回は、大宮区にある老舗和菓子屋『御菓子司 小川屋』さんを紹介します。


明治36年創業。現在は4代目の店主 小川憲一さんが創業以来、昔ながらの「100年の味」を引き継いでいます。店内には饅頭、団子、焼菓子、独創和菓子など1つ1つ手づくりで作られた約20種類の和菓子が並びます。


看板商品は何といっても「田舎饅頭」。1日100個も売れる人気商品となっています。小麦粉・小豆・砂糖だけを使用し、添加物は一切使わない無添加のお饅頭。餡に使う小豆は十勝産を使用し、風味にもこだわっています。

 

同じ材料を使っても練り方、分量、煮る時間などによって餡の味は変わります。創業当時の味を百年以上変わらず守り続け、先代からの「餡は店の顔」の言葉を守り、昔から引き継がれた技法により今も当時の味で作り続けています。

普通の饅頭とはちがい、皮はお餅のようにモチモチ、中の餡はつぶし餡、さらりとした甘さで昔ながらのシンプルな味わいを楽しめます。

 

他にも鉄道の街大宮にちなみSLの石炭をイメージして、食用竹炭と黒胡麻を使用した 真っ黒大福!『大宮ぽっぽ』、盆栽最中など地域の特色を活かした商品を製造販売しており、個人で味わうのはもちろん、贈答品にもぴったりです。


また、和菓子屋さんならではの和のロールケーキ「大宮盆栽ロール」。スポンジには饅頭の皮を使うなど、独創的な和菓子も取り揃えています。

 

今の季節はアイス最中「盆栽アイス」がお薦め。バニラと珈琲味の二種類があり、暑い季節にあう商品です。秋にはさいたま産のさつまいも紅赤を使ったパイやお饅頭など季節ごとの商品を味わえます。

 

近くにある鉄道博物館や大宮盆栽美術館など観光がてら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

(文:兵藤)
《2017年6月19日掲載》