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 忍者おすすめの今週のお店
シェーネ大宮店
健康靴を試履きするとその違いにびっくり!ビジネス対応からカジュアルまで幅広くラインナップ
靴のメンテナンスも受付中(左上)。たこ、魚の目をなめらかにするフットケアも(右下)
窓越しに見えるおしゃれな雰囲気にカフェと間違えて入店される方もいらっしゃるとか
さいたま市大宮区仲町2−24
TEL:048−650−7700
http://www.schone.jp/

大宮区役所からすぐのところにあるこちらのお店、実は都内などからも多くの人が訪れる、知る人ぞ知る健康靴の専門店なのです。
もともとは久喜で江戸時代末期から続く老舗の履物・靴屋さんだったそうです。20数年前に店主である田中さんのおばあ様の外反母趾がひどくはける靴がなかったため、たどり着いたのが現在こちらで主力として販売されている健康靴だったそうです。その後、2000年に現地にもお店を開店し、現在に至っています。

お客様の足は千差万別、足の大きさというのは左右でも長さが違うものです。まずはお客様の足を把握するため、足の長さ、重心のかかり方や特徴などをフットプリントと呼ばれる足型をとって計測します。必要に応じて、骨盤の位置や左右の脚の長さ、足関節の可動なども確認します。
続いて、お探しの靴の使用目的や用途、 足や靴のお悩みをお伺いし、ご希望に合った靴をご提案。
次にお選びいただいた靴がフィットしているかどうかをチェック、必要に応じて歩き方や履き方などもアドバイスもいただけます。
ぴったりな靴をお選びいただくと歩きやすいことはもちろん腰痛などが改善されるケースもあるそうです。

こちらで主に販売されているのは、日本とオランダで共同開発されたポルトガル製の「ストレッチウォーカー」という靴。
この靴には“一本下駄の原理”が使われています。一本下駄というのは天狗の下駄のように台の下に歯が1本しかない下駄のこと。その理論を靴に応用しているため足の中央に重心がくるように工夫がされており、履くと体のバランスを取るために姿勢が猫背にならずやや起きたような姿勢になるそうです。また実際には重めの靴ですが、足に重さを感じることもなく歩き方の癖も改善されるそうです。
価格は3万円台からと高価ですが、こまめなメンテナンスをすると5年以上はご使用いただけるそうです。

より快適な履き心地をお届けするためにインソール(中敷き)の作成も受け付けています。一人一人の足や身体の状態、靴のお悩みに合わせたインソールになりますので、 既成の靴では解決出来ない問題を軽減することができます。
またタコ、魚の目をなめらかにするフットケア(要予約)も好評です。

足にお悩みのあるあなた、シェーネさんにご相談されてみてはいかがでしょうか?

(文:松本)
《2015年11月16日掲載》