忍者おすすめの今週のお店

「高砂屋菓子舗」
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浦和駅のホームからも見える大きなお団子の看板が目印!
 
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この季節限定の道明寺・柏餅・草餅(左から)「気軽に」季節を味わうことができます♪
 
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お団子を焼くいい香りが通りまで広がります。
(お店の詳細情報・地図こちらをクリック!)

さいたま市浦和区東仲町9−3
TEL:048−882−7796

 浦和駅東口より線路沿いを北に徒歩3分。大きなお団子の看板と四季折々の旬な和菓子が店先を彩る老舗和菓子店「高砂や」さん。
同店のこだわりは、何よりお客様に安心してお召し上がりいただきたいと、保存料・添加物を一切使わず、厳選した素材とこだわりの製法で、毎朝、その日に販売する分だけを一つ一つ手作りで製造しています。

 開店後や注文を受けてから製造をする商品もあり、お客様にとっては常に安心・安全で出来立てを味わうことができるのが魅力のひとつ。なお、現在、4代目店主が手掛ける自家製餡(こしあん・つぶあん)がこれまた絶品で、「小豆の皮を剥く作業をはじめ、一から自店にて手作りしています。手間はかかりますが手作りでしか出せない味と香りを楽しんでいただければ」と話す店主の矢作さん。近年、自家製餡にこだわる店舗も少なくなってきている中、伝統を受け継いだ自家製餡の味に多くの方が魅了されています。

 これからのおすすめは、柏の葉の香りを楽しみながら、もっちり皮と同店自慢のこしあん・つぶあん・京みそあんと3種類の味が楽しめる「柏餅」。端午の節句、こどもの日にぜひ♪その他、『季節を味わえる和菓子屋さん』として、旬の食材を使った季節限定品も多数ご用意しております。中でも、旬の果物を使ったいちご大福(11月〜3月中旬限定)、丸ごとみかん大福(11〜1月限定)は、その時季にしかないいちご・みかんをまるごと使用するという店主こだわりの逸品。なお、定番商品として、浦和サッカーどら焼や豆大福、赤飯もあり、どの商品も好評を博しています。

また、「みたらし団子」は、注文が入るとその場で焼いてタレをつけてくれるのでまさにアツアツをいただくことができます。「気軽に食べてもらえる和菓子を作り続けていきたい」と話す矢作さん。より地域に根差したお店を目指しており、昔からの常連さんをはじめ、季節ごとの和菓子を時期ごとに購入に訪れるリピート客の多さがうかがえます。最近では男性のお客様も増えているとのこと!

 お土産やお仕え物などにまとめて買っていくもよし、数ある中からお気に入りを一品買っていくもよし。ただし、夕方には売り切れてしまうこともあるのでお求めの際はお早めに!

(文:高橋)

《2014年4月21日掲載》

「マイタウンさいたま」