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■片付けべたさんこの指とまれ!■
「整理・収納 plus お掃除で 〜
めざせ!スッキリそう快生活」

さいたま市浦和区在住の整理収納アドバイザー、「快適空間づくり支援会社」株式会社ケイハート代表の北川です。
このページでお会いするあなたへ暮らしに役立つ「ちょっといい話」をお伝えできればと思います。
「手間をかけずにキレイに暮らしたい!」その願いちょっとだけ叶うかも。 一緒に考え一緒に学びましょう!
隔週水曜日更新です。どうぞよろしくお願いします。

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2008/09/24(水)
★第9回 読書の秋★
朝晩も涼しくなり、めっきり秋らしくなってきました。秋といえば「読書の秋」「芸術の秋」「行楽の秋」「食欲の秋」「スポーツの秋」「おしゃれの秋」などなど……いろいろな秋がありますが、あなたにとって秋は何の秋ですか?
因みに私は「食欲の秋」^^秋は旬の食材も多く美味しいものばかりですから、自然と食欲も増します。もちろん本も読みますし(最近はもっぱらビジネス本です××)、おしゃれにも関心ありますが、秋の楽しみはやはり「食べ歩き」です。

「○○の秋」の由来もそれぞれですが、「読書の秋」は、中国の韓愈(かんゆ)という詩人が遺した詩の一節「燈火親しむべき」という言葉にあるようです。
「涼しく夜の長い秋こそ、灯火(燈火)の下で読書をするのに適している」という意味です。秋は読書家にとって本当に嬉しい季節ですね!

最近ではネットやDSで読書を楽しむという方も多くなりましたが、夜長の秋になると普段より沢山本を買ってしまうという人も多いようで、「収納場所に困っているのについまた買ってしまった」なんて話もちらほら。

※下記は「ネットで読書」
http://www.netkun.com/dokodemo/net.htm#top 

我が家にもAmazonでせっせと本を買っている娘が約2名、今日も宅配便で3冊届きました。本は沢山読んでほしいと思っているので買うことには賛成ですが、読み終わった本たちの管理は結構大変です。なので、どうしてもとって置きたい本以外は各自で処分するようにしています。それでもちょっと油断すると溜まってしまいますので、たまに見直しが必要です。

うちでは、書棚に収まるだけの本しか持たないようにしていますが、あなたのお宅では書棚から本が溢れたらどうしていますか?
書棚を買い足す?思い切って処分?

これは極端な例ですが、私の知り合いで、自宅に書棚を持たないという人がいます。所持する本は、バックの中に今読んでいる本が1冊、会社の机の本立てに2〜3冊、それだけです。読み終わったらたとえ1冊でもブックオフに持っていくので書棚は全く必要ないと言っています。それで十分だそうです。彼は明晰な頭脳の持ち主で知識も豊富ですので、書籍の管理に無駄な時間を使うことなく実に効率的な生き方をしているということです。

本も含め、モノの管理は家族全員が協力することが大事ですので、1人だけで頑張らずにたまに話し合ってみるといいです。喧嘩になることもあるかもしれませんが^^
いろいろな案が出て楽しいです!
以前話し合って下記のサービスを利用するようになりました。結構重宝しています!

※「自宅で本を売る」
http://www.ebookoff.co.jp/sell?nid=servicetop

(文:北川 登美代)

2008/09/10(水)
★第8回 『キッチン』を考える!★
収納の悩みで常にトップに挙げられる場所はキッチンです。モノも多く、出し入れの回数も多いので『思い通りの機能的な収納がなかなかできない』という悩みを持った方が多いようです。収納力ダウンの原因は使わないものまでしまっておくこと!まずは、いつかやらなきゃと思いながら手をつけていなかった不用品の処分からはじめましょう!

キッチンの整理収納の目的は2つです。
その1)モノを出す、使う、しまうが料理の手順にそってスムーズにできる。
その2)使い勝手が良くて、キッチンにいることが楽しくなる♪

次に片付け方ですが、これも2つの方法があります。
その1)場所別に減らす。
その2)モノ別に減らす。
いつも使う場所だからこそ身軽な状態にしておきましょう!上記2つのうち「これなら自分にとってやりやすい」と思える方法を選んでくださいね。目指すはどちらも「モノを減らす!」です^^因みに、時間のあるときに少しずつ片付けていきたい人には1)がおすすめ!キッチンの下のキャビネット、引き出し、吊り戸棚、ワゴンやラック、食器棚など収納スペースごとに片付けてください。順番にこだわる必要はないです、ご自分が手をつけやすい所から少しずつモノを処分していきましょう!

ポイント→必要なモノだけを残す!!

スペースに占めるモノの量を半分に減らすくらいのつもりで思いきって処分してくださいね。目に見えて空きができていくので、やり甲斐があります。モノを処分するなんて勿体ないと思うより、モノにスペースをとられることが勿体ないと考えてください!これは整理収納を促進するために最も有効な考え方です。結果→スペースにゆとりが生まれて、収納や使い勝手の問題を解決しやすくなります。場所ごとによ〜く見てくださいね!使っていないスパイスやふりかけ、調味料などはないですか?片方になった菜箸、使っていない卵切り、いくつもある缶切り・栓抜き、プラスチックのスプーン、樹脂のはがれたフライパン、使っていない鍋、お菓子の型、使わない包丁、増えてしまった水筒・弁当箱、使っていない密閉容器、たまったレジ袋、期限切れの保存食品、使っていない保温プレート、欠けてしまった食器、半端な食器、箱ごと残している引き出物、あることすら忘れているトレイなどなど、不必要なものがないかどうか隅々までチェックしてください。

2)のモノ別に減らす。についてですが、この方法はキッチンにあるモノを食品、調理器具、食器、雑貨・小物、密閉容器と大きく5つに分けて片付ける方法です。
モノを全部出して選択するスペースが必要ですので、始めたら最後までやり終えないとキッチンが混乱してしまいます。食品を片付ける時は食品だけ、調理器具の時は調理器具だけ、分類を越えてあれもこれもやらないことがポイント! 項目毎の作業がその日に完結するように計画をたてて実行するようにしましょう。順番としてはまず処分の目安がハッキリとしている食品から始めるのがコツ。雑貨や食器のように、値段が高かったからとか、愛着やこだわりがあって迷いそうなモノは最後の方にまわしましょう!

食品は、賞味期限が切れているものは迷わずに処分、使う見込みのないものも思い切って処分しましょう。調理器具・密閉容器・雑貨小物・食器についても同様に自分なりの賞味期限を決めるといいですね。半端なもの、使っていないもの、気に入っていないものなど、なくても困らないものはスペースにあわせて減らしていきましょう。

モノを処分するという事は、手間も労力もかかることです。処分のついでに収納も見直したいところですが、一気にやり遂げるのは大変ですよね!時間がないときは無理をせずいったん元の位置に戻しておく程度にとどめましょう!処分品についてはリサイクルショップやフリーマーケットを利用したりするのもいいですね。

最後に収納配置の基本といいますか、使いたいモノがすぐに見つかり、後片付けもラクにできる収納の仕方について簡単にまとめてみました。

・シンクまわり:水を使う作業のモノを配置
・レンジまわり:加熱、味つけをするモノを配置
・調理台:切ったり、こねたり、味付けをするモノを配置
・配膳台:盛りつけに使うモノを配置

しまうだけではなく、使いやすさを考える。とくに頻繁に使うモノは、手の届きやすい場所に配置することが大切です。モノを減らすことに成功したら、次は「配置の基本」を意識して収納をすすめてみてください。
(文:北川 登美代)

2008/08/28(木)
★第7回 整理収納で家族円満!★
先日こんなメールが届きました。「あれから主人の帰りが早くなって、子供とリビングで遊んだりしてるんです、これぞ家族って気がします!」嬉しいメールです。どこにでもある家族の光景だと思いますが、いったいどこに座ればいいのか分らないほど物が溢れたリビングでは実現が難しかったのだと思います。一度スッキリお片づけしましょう!ってことになり、奥さんも一緒に頑張ってお片付け。結果〜〜、ご主人が仕事を早く切り上げて帰ってくるようになったんですって!^^本当はご主人だって可愛い我が子ともっといっぱい遊びたいと思っていたに違いありません

あたりまえのことなのですが、家族が自然と集まってくるような空間は絶対に必要です!リビング・茶の間というのは広さに関係なく、やはりそんな空間でなくてはいけないと思います。子育て中のご家族にとっては特にこの辺は重要、子どもの成長に大きく影響するように思います。

確かに子育て中は日常の家事をこなすだけで精一杯、ゆとりなんてないです。ましてや共働きのご家庭では、いつもスッキリ片付いているリビングなんて無理?^^ですよね!
いつもスッキリ片付いている必要は全くないです、でも〜くつろげるコーナーだけはいつもあるように心がけてください。「各自の部屋」や「家族それぞれのスペース」にも言えることですが、落ち着けるワンコーナーがあるだけでもずいぶん気持ちが癒されます。

例えば・・・このイスに座ると落ち着くとか、この机につくと不思議と読書がしたくなるとか、このソファーは座り心地がよくて気持ちまでゆったりできるから大好きなどなど・・・そんな大好きな場所が我が家の中にあるっていいでしょう♪ ステキですよね。

いろいろな家族の形があると思いますし生活スタイルも様々ですが・・・
そんな癒される空間、あなたにはありますか?
家の外ではなく、我が家にそんな空間があれば自然と家に帰りたくなるでしょうね。
家族が自然と集まるリビングだけでも充分ですが、自分だけの癒しのワンコーナーを我が家の中に確保できたら・・・本当に「贅沢な生活」です。

整理して収納して、帰りたくなるような我が家に! 週末ちょっと頑張って片付けましょうか^^

(文:北川 登美代)

2008/08/13(水)
★第6回 模様替えでリフレッシュ!★
模様替えって好きですか?私は気分転換によく“プチ模様替え”をします。自分の部屋の机の位置を変えてみたり、リビングのソファーの向きを変えたりするだけでも新鮮な気分になるんです。学生の頃は、決まって試験前になるとやりたくなったものです^^やる気を出したかったわけですが、たまに失敗して時間がかかり過ぎてしまい勉強時間がなくなったなんてこともありました××。やりだすと止まらなくなってしまうところがありまして・・・

模様替えのコツは、簡単なもので良いので平面図を描くこと。事前にイメージを強めておくとスムーズに捗ります。大きくて重いものは何度も変更するわけにはいきませんからこの辺りは計画的に進めたいですね。

家族全員の気分転換にはリビングの模様替え!これは本当におすすめです。予算が無くても照明を上手く使って雰囲気を変えたり、布でイメージを変えたりもできます。ちょっとした工夫で家族の会話も弾みますし、リラックスできたりやる気が出たりで効果覿面です。
その際、気をつけなきゃいけないことは家具の配置。あたりまえのことですが、コンセントやスイッチの位置、配線を考えることを忘れずに!
間取りにもよりますが、家具は背の高いものは入り口側の壁面に、背の低いものは入り口とは反対側の壁面に配置するとより広く一層奥行きがあるように見えます。
その他、カラーを統一して「広く見せる」方法もありますし、照明で立体感を出したり、落ち着いた柔らかい雰囲気に変化させたりして楽しむこともできます。この辺を語ると長くなりますのでまたの機会にしますが・・・

模様替えでもう一つ得をすることがあります。それは・・・家具移動で隠れていたホコリや汚れに気がつくこと。ついでにキレイにしてしまいましょう!
家具で隠れていた壁側の幅木やサッシ、家具裏面のホコリを取るにはブラシを使うのがポイントです。サッシブラシなどを使ってください。ブラシの先端に掃除機をあててかき込むようにホコリを吸い取ってくださいね!「乾いた汚れは乾いたうちに!」いきなり濡れ雑巾で拭くのはNGです。片づけながら不要品の処分もがんばって一緒にやっちゃってください。かなりスッキリすると思います。
なんだかワクワクしてきませんか!?
次のお休みの日に是非“プチ模様替え”してみてください^^

♪ビフォー・アフターの例はこちら
     ↓
http://www.amatias.com/bbs/22-02.html

(文:北川 登美代)

2008/07/30(水)
★第5回 夏休みこそ家族でお掃除★
お母さんにとっては魔の夏休み真っ只中ですね!
共働きのご家庭ではお掃除も夫婦で分担していると思いますが、夏休み中は「子供も巻き込んで楽しくお掃除」なんていうのはどうですか!

子供たちは、学校では毎日掃除をしています。でも家では『お母さんがやるからいいや』と思っているかもしれません。協調性や必要な規律は学校と家庭とにまたがって育まれるべきものだと思いますので、学校で学んだことが曖昧なものにならいよう家でも家族みんなでやりましょう。
お母さんがリーダーになって集中的にやってみるのもいいですし、今日はバスルーム、明日は子供部屋というふうに毎日変化をつけるのも良い方法です。
その際、興味を持ってもらえるような工夫もお忘れなく!例えば目新しい掃除用具を用意してみたり、重曹やお酢を使って汚れ落ちを試してみたり、遊び心を持って楽しくやりましょう!

それと、最後まで楽しくやるために、なくてはならない大事なことがあります。
それは“褒めること!”とにかく褒める!!
「私より丁寧だね!」、「そのやり方もいいわね」、「すごく上手だね」、「力が強いからお掃除も上手だね」、「さすが○○だね」などなど、褒めちぎってください^^

終わったら・・・ご苦労様ではなく、「ありがとう」といいましょう!
締めくくりは・・・「ピカピカになって気持ちいいねぇ〜」、「また手伝ってね!」なんていいながら冷えた麦茶と美味しいおやつをいただいてください・・・
しあわせ しあわせ^^

そのうち、お掃除が好きになって・・・お母さんが留守の時に「お風呂掃除やっといたよ!」なんてことになるかもしれません^^

(文:北川 登美代)

2008/07/17(木)
★第4回 片付ける時間をつくる★
片付けたいけど、忙しくて時間がない!片付けなきゃといつも思ってはいるんだけど・・・
なんて話よく聞きますよね。たぶんそれって時間がないのではなく、他のことを優先して片づけを後回しにしているということですよね!
他にもやらなければいけないことが沢山あるわけですから、優先順位が「片付け」より高い行為がある場合、それは仕方ないことなのかも知れません。
でも〜その結果、ず〜っと片付けないままになっているというお宅ありませんか?^^

本当に片付けたい!と思ったとき、何かを諦めても焦点を「片付け」に合わせてみてください。

目標を設定し、それに合わせて時間をつくる!これしかないです。
時間はつくらなきゃできないですよ〜!^^

「整理収納サービス」の依頼を受けて伺ったお宅では、皆さんがよくこうおっしゃいます。
「もっと早くやればよかったわ」^^片付いた部屋は気持ちいいですからね。
仕事効率もUPしますし、家事もはかどります。おまけに・・・ふしぎと意欲が湧くんです。

上記はプロにちょっと背中を押してもらったというケースですが、プロを利用しなくても自分で「きっかけ」をつくって片付けると結構うまくいきます。
例えば、家族の誕生日や記念日、それから友人を招く日に合わせて片付ける!など・・・

スッキリ片付いた部屋で誕生会! 盛り上がりはいつも以上間違いなし^^
お友達が来ても慌てないお家! 理想ですよね。

さあ、時間もきっかけも自分でつくってサッサと片付けちゃいましょう!^^
まずは、家中を眺めてみてください、不必要なものが混在していないですか〜???

♪ビフォー・アフターの例はこちら
     ↓
http://www.amatias.com/bbs/22-01.html

(文:北川 登美代)

2008/07/02(水)
★第3回 じめじめシーズンの収納  カビから衣類を守る★
湿気対策してますか?
雨が続くとうっとうしい!と思っているのはモノたちも同じです。
しまい方を工夫したり、まめに換気をしてカビから守ってあげましょう!

皆さんもご存知のことですが、衣類は直射日光にあてず湿気の少ない通気性の良い環境で収納することが理想です。じめじめシーズンは除湿機やエアコンを駆使しても湿度があがってしまいますよね。湿度・温度・栄養の3条件がそろい、酸素があれば衣類にもカビが発生します。温度は20〜30度、湿度70〜80%の丁度今の時期はカビの大好きな季節です。
今回はカビや虫食い、黄ばみから衣類を守る5ヶ条を紹介しますね!

1、キレイにしてから収納すること(栄養を取り除く)。
2、詰め込み過ぎないこと(通気性を考える)。
3、素材を考えて収納場所を決めること(上段・中段・下段)。
4、シーズンオフの衣類をしまう場合(長期収納)は晴れの日を選ぶこと。
5、除湿剤や防虫防カビ剤を正しく使うこと(使用説明書をよく読んで)。
 以上

しっかりお洗濯をして、7〜8割を目安に「ゆとり収納」を心がけます。
押入れにしまう場合やタンスにしまう場合、

上段にはシルク、アンゴラ、カシミヤ、ウールなど比較的デリケートな衣類、革製品
中段にはウール混紡、ポリエステルなどやや湿気に弱いとされている素材の衣類
下段には綿、麻、ナイロン、レーヨンなど湿気に強く洗濯しやすい衣類

という感じで、天気の良い日に除湿剤や防虫剤、防カビ剤を上手に利用して収納しましょう!

なにより風を通すことが一番大事なので、週に1回くらいは晴間を利用して数時間だけでも押入れの左右を開けたり、引出を開けたりしてしっかり換気してあげましょう!

さっそくやってみてくださいね。
もうカビやいやなニオイに悩まされることはなくなりますよ!
(文:北川 登美代)

2008/06/18(水)
★第2回 子どもは片付けが苦手?★
先日、セミナー受講者のAさん(小学生のお子さんを持つお母さま)からこんな質問がでました。うちの子は「部屋を片付けなさい!と何回言っても片付けてくれません。そのうち言うことすら面倒になって自分で片付けてしまいます、どうしたら片付けるようになりますか?」・・・ummm・・・難しい質問です。

どうしたら自発的に片付けるようになるのか???

例えば、自動車の運転ができない人に運転を頼んでもできないのと同じで、どこから手をつけたらいいのかわからないのではないでしょうか?小さな子どもじゃないんだからできるはずと大人が勝手に思い込んでいるだけで、小学生・いやいや中学生だって「片付け」は初心者なのかも知れませんよ。勉強のこととなると付きっ切りで教えるお母さんも、片付ける方法を正しく理解できるように説明したり、一緒に掃除しながら手順を教えたりすることって意外とやってなかったりします。どうですか??

「片付けなさ〜い!」とイライラしながらうながすばかりでは子どもは余計やる気をなくしてしまいますし、叱る方も滅入ってしまいます。

“子どもに行動を要求して、それができなければ自分が取った行動の結果を感じさせる”ということはとても大事なことなのですが、時には「一緒に片付けようか〜なんて、楽しい話をしながら一緒にやってみるっていうのはどうでしょう?

『片付けるとこんなにスッキリして気持ちがいいよ!』とか、『な〜んだ、結構僕(私)もできるじゃん^^』みたいな、そんな体験をさせてあげることもすっごく大切な気がします。

車の運転もドアを開けるところからエンジンのかけ方・・・と順に習いますよね!何から手をつけたらいいのかわからないことって、つい後回しにしたくなるし、面倒くさいし、楽しくやるなんて無理!・・・よほどの動機づけでもあれば別ですが・・・
親として、どの局面でどういう態度にでるか・・・子どもの年齢や性格の違いもあるので判断するのはとても難しいですが、まだきっと間に合います!^^
ダメ元で数回続けて一緒にやってみてください。

※片付け方を教えてほしいのは私の方よ〜!^^
    なんて方は次回もこのページを見てくださいね。
(文:北川 登美代)

2008/06/04(水)
★第1回 連載開始 よろしくお願いいたします!★
はじめまして!今日は記念すべき第1回目♪まずは「整理収納を促進するために有効な「考え方」のお話をしましょう。
家の中に、今使っていないモノやあることすら忘れているモノがありませんか?でももったいなくて捨てられない。これってたぶん今後も使わないモノたちですよね。不必要なものを所有するということは、大事な収納スペースを無駄に使うことです。「これこそもったいない」と思いましょう!時には思い切る勇気も必要です。
そして、一番肝心なこと、それは・・・収納スペースに合わせてモノを持つということ、ライフスタイルに合った必要なモノの量を決めることです。10の収納スペースに20を収納することは不可能ですから・・・適量をしっかり決めましょう!難しそうですが、このへんをちょっと意識して生活してみてください。モノを買う時によ〜く考えて買うようになりますよ〜。

“今月の目標”とかを決めてみるのも良い方法です。例えば、今月から床にモノを置くことをやめるとか、キッチンカウンターの上には○○以外は置かないとか・・・。
ルールをつくることは「整理収納」にとても有効な方法ですので是非試してみてください。増やさず減らしていく方向に少しずつ変えていきましょう!

好きなモノと必要なモノだけに囲まれてシンプルに暮らすことこそ「家事の楽道(ラクミチ)」^^

こんな感じで、暮らしに役立つ情報をお伝えしたり、家庭や職場の「困った!」を一緒に考えたりできればいいなと思っています。
(文:北川 登美代)