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「心の森のカウンセリング」
木村先生写真
誰もが気軽に利用できる心理カウンセリングの環境を作りたいと語る木村代表。
 
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親子で楽しむ心理学「コラージュ講座」の風景。自分の好きな雑誌やポスターを切りぬいて画用紙に1つの作品を完成させ、深層心理に迫ります。
 
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50問の設問から導きだされる性格傾向をグラフ化する「交流分析」や、描いた絵を用いた「アートセラピー」などの手法を用いてカウンセリングを進めることもあります。
 
(お店の詳細情報地図こちらをクリック!)

さいたま市中央区上落合2−3−2
新都心ビジネス交流プラザ5F
TEL:048−859−7107
http://www.kokoro-mori.jp

「心理カウンセリング」と言うと、日本ではまだ何となく抵抗を感じる方も多いようですが、欧米などでは日常的に広く利用され、心の健康を保つのに役立てられています。
そんな、誰でも気軽に利用きるような心理カウンセリングの環境を作りたいと代表の木村さんが始めたのが、今回ご紹介する「心の森のカウンセリング」さんです。

幼稚園教諭・保育士として幼児教育に約9年間携わり、幼児期が人の成長に及ぼす影響を重視した木村代表は心理学の道に入り、その後認定心理カウンセラーとして埼玉県教育委員会の教育相談員と並行する形で2008年に開業しました。
訪れるのは、診断名(パニック障害やうつ病等)のある方から日々の生活の中で悩みを抱えている方、自分を変えたいと感じている方など様々。

周囲に相談し、「こうしてみては?」「ああすれば良いのに」とアドバイスをもらっても、それが出来ないから悩み、苦しんでいると言ったケースは非常に多くあるそうです。
そんな時にはまず、行動よりも悩み苦しむ気持ちに焦点をあてて、ありのままの心と向き合うことから始めます。
自分を知ることで「自分を縛る辛さという紐」を解き、自らが自分の答えを導きだすことで「生きづらさ」から脱するお手伝いをしています。

また、ストレス社会の中で不登校やうつ病が増えている現状に対し、そうなる前の予防こそ重要との思いから、親や上司など「人を育てる立場にある人」に対して、経営者クラブや学校でのセミナーを積極的に開催し、好評を得ています。
そのほか「親子で楽しむアートセラピー」と題し、絵を描く事で楽しみながらお互いの心を知ることで、信頼関係を深めていく講座なども行っています。

木村代表は、東日本大震災で被災し、さいたま市に避難している方に対してのボランティアカウンセリングも行うなど活動の幅も広げ、心の健康を保つお手伝いを展開しています。

本当の自分を知り、より生きやすい心理環境を得るためにも、お気軽に相談してみてはいかがでしょう?

(文:八島)

《2011年8月29日掲載》

「マイタウンさいたま」