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「東浦和みさき動物医院」
外観写真
静かな住宅街にある医院。ペットの散歩にもぴったり。駐車場も完備。
 
ハンドブック写真
メタボに悩むペットに最適なプログラムを策定。予防は長生きの秘訣。
 
院長先生写真
健康への熱意とやさしい赤城先生は、動物や飼い主の方に大人気です。
 
(お店の詳細情報地図こちらをクリック!)

さいたま市緑区東浦和6−20−17
TEL:048−875−6099

メタボという言葉で象徴される生活習慣病。実は人間だけでなく、同じ動物である犬や猫も生活習慣病に悩まされていることをご存知ですか。
今回は、重症化にしない予防医学を専門に、ペットと飼い主の方の立場での治療に定評の、東浦和みさき動物医院の赤木みさき院長にお話を伺いました。

幼いころから動物が大好きで、人一倍生命の尊さを大切に思う赤木院長が現在地に開業されたのは3年前。大学を卒業後、獣医の国家資格をみごと取得。 大学病院での技術研修や臨床検査の実務をはじめ、民間病院での勤務など、あらゆる現場を経験。その結果、多くの死とも遭遇する中で、「病気にならない、重症化しないためにはどうしたらよいか」と思い悩み、行きついたのが予防医学なのです。

病気の早期発見に向けた健康診断をはじめ、取り返しのつかない病とならないためのペットへの食餌メニューや生活習慣の改善に向けた支援を重視。特に最近では、人間同様、ペットの肥満が大きな問題。 ペットの何倍もの大きな人間と同じ食べ物を与えることで、カロリーや塩分の多量摂取で、心臓病に発展してしまうケースが多発。そこで、赤木院長はダイエットメニューの提案や肥満対策プログラムを作成。その実行に向けたサポートも充実しており、ペットも犬と猫に限定する徹底ぶり。 また、どんな病に対しても、外科的治療に頼るのではなく、ペットと飼い主さんの意向を最優先に、ご希望により自然治癒を目指した東洋医学を取り入れることも。

さらに、近隣にある24時間対応の高度救急病院と提携をしており、緊急時対応もおまかせあれなのです。

高齢化したペットをはじめ医院においでいただくことが難しい場合など、訪問往診にも積極的に取組むなど、地道な活動は、地域に浸透。赤木院長のもとには、散歩中の犬と猫を連れた飼い主さんが気軽に立ち寄り、ペットの健康相談でいつも賑やか。
特に今年はこの暑さで、熱中症の相談が多く、下痢や吐き気が激しく重症化のケースも見受けられるとのこと。「日々の健康チェックは非常に重要。ペットのお通じや排尿、行動など、気になることがあったら早めのご相談を」とは赤木院長。

長生きの秘訣は人間同様、日々の生活から。一度、散歩の途中でペットの気になることを相談してみてはいかがですか。

尚、現在ホームページをリニューアル中。9月中旬頃にはアップの予定ですので、お楽しみに。(http://www.misaki-petcl.com

(文:黒金)

《2010年8月30日掲載》

「マイタウンさいたま」