「小さなお店の大きなサービス」がキャッチフレーズの「もじ工房　明（あき）」さんは、すべて受注製作のスタイル。「既製品は扱っていません」という職人気質の田中社長にお話を伺いました。

「自宅のパソコンで画像処理等のソフトを使う方が増えたこともあり、個人のお客様向けの印刷は、正直なところ減っています。」と、厳しいお話から･･･。
「元々は南浦和で、看板屋さん向けに機械で切ったカッティングシート（シール状の素材）の販売を行っていました。印刷物や印鑑の注文は知合いの業者さんへ取次いでいましたが、今は大部分を自分で作っています。」と田中社長。

現在の場所へと移転されてからは、北浦和駅東口の美容室や建設会社、自治会・町会・マンション管理組合等々、「ご近所さん」を中心に、幅広い業種から様々な目的で依頼をいただいています。 今年の1月には、桜区の株式会社与野交通さんからの注文でデザイン・作成したマグネットが「合格祈願　サクラサクタクシー」の見出しで、全国紙に紹介されています（読売新聞2010年1月22日掲載）。

個人のお客様では、年賀状などの依頼のほか、「最近は個人教室を運営している様々な先生からの印刷注文が増えています。」とのこと。
葉書と名刺のサンプル集を見せていただくと、よく目にするシンプルなものから、紙の材質や字体、背景のイラストにまでこだわりつくした見本がビッシリ！
個性を強調したい方にお奨めの、オリジナルデザイン名刺は50枚から注文可能です。「なかなか名前を覚えてもらえない･･･」とう方、プライベート用にもう一枚名刺を持ちたい方、ぜひお問合せくださいね。

「もじ工房　明」さんは、少量印刷が専門。お教室やお店の案内看板、愛車や社用車に貼り付けるカッティングシート作成をはじめ、演奏会や同窓会の葉書印刷、自伝や趣味の自費出版にも丁寧に対応しています。「お客様（個人・法人問わず）のこだわりを大切にした仕事を心掛けています。ご予算に応じて、作成いたします。」と田中社長。
「数が少ないから」と、他のお店で断られてしまった方は、一度相談してみては？