バラのまち中央区の名所として人気の与野公園。そこから芸術劇場側の住宅街を進むと、手書きのかわいらしい看板がポイントの「OLIVE cafe 冷えとり」が見えてきます。
OLIVE cafeとあるとカフェ?と思えますが、中にはさまざまな“冷えとり”グッズ(毒だし煎茶、湯たんぽ、靴下、シルク商品など)が並び、普通のカフェと違うことに気づきます。
ここは、自身の腰痛をきっかけに、“冷えとり健康法”と出会った代表の新井悦子さんが、この健康法をいろんな人に知ってほしい、健康になってほしいとの熱い思いから、オープンしたお店です。
“冷え”というと、手足や体が冷えることはもちろん、腰痛、肩こり、体のほてりなどもその状態です。そうすると、単に体を温めればいいと思いがちですが、冷えとり健康法では、一時的な対処ではなく体の内側から改善していくことが基本です。まずは、半身浴や足湯で温めることから、衣食住など自分自身の生活習慣全体を見直し、体の内側の不要なもの(毒)を出すことに意識を向けていきます。健康的な生活習慣・生活リズムになると、体の調子も温かく変わってきます。
また、広い視野から健康の相談にのれるようにと、「健康管理士」の資格をとり、食生活や体の動かし方などの「心と体」についてもアドバイスできるようにと日々勉強されています。そこには、自分が体験したからこそ、つらい思いをしている人に、笑顔で健康になってほしいとの思いがあります。
「カフェメニュー」も健康第一!自慢の毒だしせん茶や命草茶、ブラックジンガー黒豆などの体に優しい飲み物をそろえ、お茶を飲みながら気軽に冷えとり相談ができます。
気になるお味はというと・・・。「毒出しせん茶(400円)」と聞くと“苦い”のを想像してしまいますが、とても美味しくこれが体に良いのだからさらに嬉しいです。
“体の冷えは心の冷え”「ストイックにならずに、楽しく続ける事が大事」と、新井さんが気さくな笑顔で迎えてくれます。ホームページにも気になる冷えとり情報がいっぱい。
まずは、お店に行って“冷えとり”を一度体験してみませんか?