


寒さが体にこたえるようになってきた今日この頃。そんなときに熱々のラーメンはいかがでしょうか。
武蔵野線西浦和駅より住宅街を歩くこと約8分、青い軒先テントと黄色い看板が見えてきます。こちらが今回ご紹介するお店「トーフラーメン幸楊(こうよう)」さんです。
開店は2002年6月2日、今年で17年目になります。看板メニューの「トーフラーメン」は、店主の高木さんが岩槻のレストランで働いていた際に賄いで考案されたのが始まりです。1970年に作られたとのことで、2020年にはなんと考案されてから50年を迎えます!「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」では第2回と第4回の2回優勝している、知る人ぞ知るラーメンです。
「トーフラーメン」は豚ひき肉にしょうゆベースのあんかけ、うずらの卵、そして何より絹ごし豆腐が200gもはいっています!麺はストレートに近いややウェーブした中細のもので、あんかけによく絡むようにと厳選した麺だそうです。スープは豚や鶏がら、香味野菜や煮干し、昆布などを使われています。
お豆腐とあんかけなので、見た目から麻婆豆腐のように辛いのかと思われるのではないでしょうか?ですが、こちらは辛くはなく、優しい味わいになっています。あんとスープの程よい塩気とこだわって厳選した麺との相性が抜群で、何よりも豆腐のぷるぷる感がたまらない一品です!箸が進み、やみつきになるラーメンです。あんかけのおかげで、最後まで温かいラーメンを食べられるのも魅力の1つです。
テーブルの上にはラー油・お酢・七味・こしょうがあり、好みに合わせてラーメンにアクセントを加えることができます。
当日お知らせが出る「店主の気まぐれメニュー」などもあり、どれも一度は食べてみたくなるメニューばかり!
店内はカウンター6席、テーブル8席の昔ながらのラーメン屋の雰囲気で、おひとりの方からご家族連れの方まで、様々なお客様が「トーフラーメン」を求め、来店するそうです。
土日など休日は遠方からのお客様も多く来店され、品切れのため営業時間より早く閉店してしまうこともあるとのことです。
埼玉県のB級グルメを味わえる「トーフラーメン 幸楊」さんに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。