

夏休みも後半戦に突入しましたが、夏バテはしていませんか?
今回はスタミナをつけたい方におすすめの「萬店(まんだな)」さんをご紹介します。
別所沼公園から程近く、お店の側の用水路に架かる赤い橋が風情漂う、創業130年の老舗鰻店。
創業者金子萬蔵が明治19年農業のかたわら開業し、この地特産の鰻・鯰(なまず)などの料理を街道往来の人々におだししていたことからはじまり、現在4代目です。
萬店さんの鰻は、国産の鰻にこだわり、その時に一番良いものを仕入れています。関東地方で定番の背開きで捌き、蒸してから焼き、特製のたれを3回つけて丁寧に焼きます。そうすることで鰻がやわらかくふっくらと仕上がります。
また、蒲焼のたれにも美味しさの秘密があります。
野田醤油、みりんを使用し、創業以来変わらない味を作り続けています。
「ちょっとした分量の違いで、お店ごとに味が変わる」と金子社長。
絶妙な分量で配合された蒲焼のたれは、芳ばしく焼かれた鰻の油とよく合い、ごはんがすすみます!
お米は、炊き立てはもちろん冷めても美味しいように、国産米を数種類ブレンドしたものを使用しています。
そんな萬店さんの一番の人気メニューは、お客様の要望から生まれた、「うなぎ三昧」。
「蒲焼き」と「白焼き」の二つの味わいを楽しめるうな重に、お茶づけでしめるよくばりなセットメニューです!
創業130年を超える老舗ですが、リニューアルした店内は気軽に訪れることができます。
1階はレストラン、2〜3階が客室で、趣きのある個室から大広間まであり、ご宴会や納会等にも利用できます。
車いすのお客様でもスムーズに移動ができるよう、お手洗い等も含め、段差のないフラットなつくりになっています。
土用の丑の日に食べることが慣習化されていますが、実は鰻の旬は、春と秋なんです!
年間を通して、美味しい鰻を食べれる萬店さん。
開放感がある店内でゆったりとしたひとときを過ごしながら、鰻を堪能してみてはいかがでしょうか?