


梅雨を迎え、徐々に夏の訪れを感じる季節となりました。
今回ご紹介するお店は、東武アーバンパークライン「大宮公園駅」より徒歩1分。
珈琲の香り漂う空間で、音楽に癒されながらゆったりとした時間が楽しめる「福丸珈琲」さんをご紹介します。
「福丸珈琲」ってなんだか珍しい名前(?)そう感じた方も少なくないのではないでしょうか。
「福丸珈琲」の「福丸」とは、地方の小さな町の地名です。同店の店主中村さんの出身は、福岡県宮若市福丸。この地で生まれ育った店主が、この地名の名前にあやかり店名として使用しているそうです。
お店をオープンしたのは、定年退職を迎えた中村さんが、あるテレビ番組を見たことがきっかけでした。
それは、シャッター通りになっていたとある町の商店会(街)を紹介したもので、その町で異彩を放ち、人が絶えず来店する喫茶店を紹介しているものでした。
この番組を見たことをきっかけに、自分もさいたまの地で地域貢献をしていきたいという想いが強くなり、1年発起でお店をオープン。今年で3年目を迎え、どこか懐かしいレトロなカフェとして注目を集めています。
「福丸珈琲」のコンセプトは「和」。盆栽町という歴史的な文化に合うよう、お店は「木材」を基調とした古民家的なつくりに。その雰囲気から、田舎に帰ってきたかのようなそんな懐かしい感覚を覚えます。地域をはじめ、国外の観光客の方からも高い評価を集めています。
そんな同店で提供されるメニューは、
ハリオのV60のドリッパーを使用した、すっきりとした味わいが特徴の「福丸ブレンド」をはじめ、狭山で摘まれた茶葉をふんだんに使用した「和紅茶」、「小松菜豆乳ラテ」など健康志向のメニューが女性を中心に喜ばれています!
また、お昼にはランチメニューとして「バターチキンカレー」「ハンバーグプレート」「サラダボール&ベーグルセット」などが楽しめます!
他にも、デザートやお酒類なども味わえるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
そんな、こだわりがたくさん詰まった古民家カフェ「福丸珈琲」。
店内に足を踏み入れると、そこは広がる異空間。
きっと、あなたの心を癒してくれるそんなひと時になるはずです…