「泡盛の伝道師」を自認するオーナーが、自ら手掛けた泡盛を提供するお店、「裏路地ダイニング若松」さんをご紹介します。

さいたま市出身の鳥谷部オーナーは、サラリーマン時代に九州勤務だった際に泡盛の魅力に惹かれ、脱サラして数年間沖縄で泡盛づくりに携わっていました。
そして、3年前に地元さいたまで「若松」をオープンしました。

焼酎の元祖でもある泡盛ですが、沖縄には47の酒造があり、原材料がタイ米と黒麹なのは全て同じ。配合や作り方、熟成の違いなどにより、多くの銘柄が生まれているそうです。クセのある強いお酒とのイメージもありますが、アルコール度数は12度から44度と幅があり、味も様々です。
ちなみに沖縄では、水割りで飲む方がほとんどだとか。

「若松」の泡盛は、オーナー自らが以前お酒造りに携わっていたものばかりで、中には沖縄のお店でも置いていることの稀な銘柄もあり、泡盛をシェリー樽で寝かせた、年間100本程度の限定酒「琉球樽酒 KEYSTONE GOLD」なども扱っています。
泡盛以外のお酒も扱っており、琉球ガラスのグラスで提供されるオリオンビールの樽生などもおすすめです！

メニューも「ゴーヤーちゃんぷるー」や「ラフテー」「沖縄そば」など沖縄料理が中心ですが、そのほかにも豊富に取り揃えており、季節の素材を活かしたメニューなども楽しめます。
また、不定期の入荷となりますが、沖縄から直送される海ブドウは絶品です。
入荷の際はfacebookなどでもお知らせしていますので、お見逃しなく！
また、おつまみにも最適な自家製の燻製も人気です。セットなども用意していますのでぜひ。

お客さんの7割程度がお一人での来店とのことで、女性も珍しくありません。
要予約となりますが、座敷席の貸切りも可能となっていますので、お問い合わせください。

泡盛はちょっと苦手かな？ と思っている方にこそ、おすすめしたいお店です！