彩の国さいたま芸術劇場内にある本格フレンチのお店「ビストロやま」さんをご紹介します。
昭和56年に浦和区にて創業後、9年前に同劇場オープンに合わせて移転しました。
「安全・安心・地産地消 すべて手作りで」をコンセプトに、野菜は全て地元を中心とした契約農家から有機野菜を仕入れるなど、全ての素材にとことんこだわり、100%手作りでご提供しています。
明るく開放的な店内にゆったりした座席が約60席、予算により20名様から貸し切りが可能となっています。
昼はプレートランチ、夜はコースが中心となり、ワインも豊富に楽しめます。
コースは3種類。そのなかのひとつが劇場での上演内容と連動(!)しており、舞台となった国や地域の料理を取り入れています。
2014年10月7日〜25日の間に上演される「ジュリアス・シーザー」(蜷川幸雄 演出、阿部寛、藤原達也 他出演)では、上演記念コースとして、前菜に埼玉産の姫豚のパティとサラダの<シーザー>風、パスタは自家製カルボナーラ。
メインは、舞台がローマという事から、ローマの伝統料理で仔牛肉を生ハムで巻いて焼くサルティンボッカ。そして盛り合わせデザートとコーヒーとなっており、ローマのワインもご用意しています。
上演後に食事で余韻を楽しむか、食事でローマ気分を味わってから舞台を楽しむかは悩みどころですね? 感想を熱く語り合うファンの姿も恒例です。
主演俳優によって期間中に訪れる方の年齢層も変わるため、料理も想定される年齢層に会わせる工夫をしているとか。
また、コース料理とともにピアノの生演奏などが楽しめる「SALON DE CONCERT」も毎月2回開催し、好評いただいています。そのほか、ピアノの発表会などでの利用も可能です。
平日のディナーは予約制となりますが、それ以外でも予約がおすすめです。
食と芸術の融合を進める「ビストロやま」で、優雅なひと時をお過ごしください。