忍者おすすめの今週のお店

「caf’e 蔵王」
「オムハヤシライス」写真
水曜ランチの名物「オムハヤシライス」。これを食べずに蔵王は語れません。
 
店内写真
レトロな雰囲気漂う店内。約100ある座席も、分煙なのでご安心を。
 
歌声喫茶風景
月5回程度開催される歌声喫茶。知らずに居合わせるとちょっとびっくりかも?そんな時は..ぜひご参加ください!
 
(お店の詳細情報・地図こちらをクリック!)

さいたま市浦和区高砂3−10−4
八千代ビルB1
TEL:048−862−4503

今回ご紹介するのは、創業50年になる昔ながらのホッとできる喫茶店「caf’e 蔵王」さん。

場所は県庁前交差点すぐそばのビルの地下1階。席数は約100あり、分煙となっています。
地下に降りる階段から店内が見え、お店の奥にも出入り口があるため、地下であっても閉塞感はありません。

最高級の豆を使用し、注文を受けてから挽く自慢の珈琲は「さすが老舗喫茶店」と思わせる香りとコクで、珈琲通からも美味しいと評判です。

また、埼玉県産の野菜を中心に使用するなど、旬の素材と使用し食材にこだわった手作りの日替わりランチ(サラダ・ドリンク付:860円)も、家庭的な味が好評です。
特に、蔵王の名物ともなっているのが、水曜日のランチで登場する「オムハヤシライス」。デミグラスソースとオリジナルソースを煮込んだハヤシソースと濃厚なミルクがオムライスとマッチし、「水曜は蔵王」のファンも多数。
木曜日の 焼魚などが登場する和風ランチも、デザート付なこともあって曜日ファンがいますが、他の曜日も内容は充実しています。
その他、「じゃこネギチャーハン」や、影の(?)人気者な「カレーセット」もおすすめです。
12回の利用で1回サービスとなるランチのポイントカードもあります!

そして、月5回程度店内で開催される「歌声喫茶」も10年以上続く蔵王の名物です。
昼の部と夜の部があり、若い方から90代の常連の方まで毎回30〜40名がアコーディオンやキーボードの演奏に合わて自慢のノドを披露するなど、楽しんでいます。
ビートルズのコピーバンドによるライブの開催などもありますので、スケジュール等はお問合せ下さい。

最後に、お店の入口などで時々目にするネコちゃんについて。
蔵王では、ノラ猫を減らすため、逆にきちんと世話をする運動を長年続けています。
エサを与えるだけでなく、これ以上増やさないために去勢などを行った上で、病気になれば治療を受けさせ、亡くなれば火葬まで行います。

そんな地域活動にも熱心な蔵王には、他地域への転勤後や定年退職後も定期的に通う常連さんなども多くいらっしゃいます。
たまには「喫茶店で待合せ」などもいかがですか?

(文:八島)

《2013年10月7日掲載》

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