忍者おすすめの今週のお店

「spaghetti pino (スパゲッティ ピーノ)」
店内
6月11日(火)〜16日(日)はオープン記念期間。ソフトドリンク・ワインを半額でご提供。
 
スパゲッティ
大人気。サービスランチは食いしん坊もご満足(左上)。これぞプロのミートスパゲッティ(右上)。冷たいトマトソース(左下)は夏の定番。かきとほうれん草は冬の王様(右下)。
 
オーナー
「お客様は、微妙な味の違いも分かるもの。だからここ(調理場)は私が仕切ります。」とオーナー松本さん。
 
(お店の詳細情報・地図こちらをクリック!)

さいたま市浦和区仲町2−9−7
TEL:048−822―8882
http://www7b.biglobe.ne.jp/~spaghetti-pino/

ご存知ですか?さいたま市民のパスタ消費量は日本一。 “スパゲッティ”専門店「Pino(ピーノ)」さんは、パスタ激戦区(?)のさいたま市で2001年にオープンし、今年の6月で13年目を迎えます。浦和駅西口、市役所通りの赤い日よけが目印。ランチもディナーも…幅広い層のお客様がその味に舌鼓を打ちます。

オーナー兼シェフの松本さんは、都内のHASHIYAで約15年の修業を積んだその経験、プラス独自のこだわりを活かして、およそ80種類のスパゲッティを提供します。
“パスタ”ではなく、何故“スパゲッティ”専門店?と尋ねたら、「ショートパスタやペンネも総称してのパスタ。うちは、おなじみの長い麺のスパゲッティ“だけ”だから。」とオーナー。オープン当初から麺は、プレミアム小麦だけを使用したBarrillaのセルシオネ・オロ・シェフを使用。それを業務用の日本そばを茹でる鍋で茹でているのだとか。均一に熱が麺に通り、アルデンテの状態が長持ちするそう。

豊富なメニューの中に「魂のソース」と銘打って、自信を持って提供する「ミートソース」は絶品の一品。まずは野菜を炒めて、一晩寝かせて、オリジナルのソースと絡めてまた寝かせて…仕込みに賞味4日間。一見、見た目が地味なあの娘(ミートソース)に手間を惜しまず、じっくり煮込む(向き合う)ところにシェフの心意気を感じます。

どのスパゲッティも一皿のボリュームがしっかりしていて、お値段880円〜1,150円(税込)は得した気分♪男性おひとりでも、お越しいただけるというお話に納得。
「サービスランチ」はミニサラダ、コーヒー又は紅茶付きで、990円(税込)。麺半分なら、小食な方や女性にウレシイ、790円(税込)でいただけます。

春は「菜の花」。夏は「冷たいトマートソース」。秋は「秋シャケやサーモン」。冬は「かき」。季節限定のメニューも好評です。
「あのメニューまだ?」と四季に合わせて、楽しみにしてくださる常連さんもいらっしゃるそうです。

自宅で手軽に作れるスパゲッティ。だけど、奥が深い。パスタ“ツウ”が住む街、さいたまで、ツウも納得の専門店。今日からあなた常連さん♪

(文:荒井)

《2013年6月3日掲載》

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