今回ご紹介するのは、居酒屋らしからぬ店名が逆に覚えやすい「ぱんぷきん　ＭＡＭＡ」。
メニューにはパンプキンコロッケやパンプキンスープなどもありますが、本当の由来を聞くと「オープン時のママさんの体型がパンプキンの様だったから」とのお答え。少なくとも今は決してそんなことは．．．。
居酒屋「らしからぬ」（？）のはマスターの経歴も同様で、銀座のブラッスリーでチーフバーテンダーを３２年間勤めた後、地元にお店を構えて１３年、美味しいお酒と料理が食べられる人気店として定着しています。

店内は和風な佇まいですが、バックバー的な棚には焼酎・日本酒に加えて洋酒類も豊富に並び、しかも他店ではなかなかお目にかかれないような銘柄も扱っています。
マスターの「とにかく美味しいものをお客様に提供したい」との思いから、手造りにこだわったメニューはノンジャンルで非常に幅広く、それだけに出てくる料理は何れもさすがの美味しさです。

グランドメニューのほか、季節や仕入れによって日替わりのメニューが加わりますが、「食材さえあれば何でもお作りします。」とのことで、常連さんには定番の隠れメニューも数多く、隣の注文を横目に「私も．．．」となる方もいらっしゃるとか。
そんな中、特に人気の高い「白身魚のボンファン」（980円）は、チーズの薫り高い濃厚なソースがたまらない、どんなお酒にも合う一品ですので、ぜひお試しを！

全てのメニューにこだわりを込めるオーナーは今でも様々なジャンルのお店を食べ歩き、これは！と感じた際には弟子入りさながら通い詰めてレシピを学び、取り入れるほどの研究熱心さ。
そんなこだわり抜いた料理が680円で味わえるランチは利用しない手はありません！
また、夜のコースもリピーターが多く、「飲み会コース」（2,100円）や「マル得 宴会コース」（3,150円）は、レベルの高さに大満足の内容で、飲み放題も可能です。

そして、銀座時代に培ったカクテルの腕には更に磨きがかかっており、オリジナルカクテルも次々と生み出しています。夏におすすめの「スイカのソルティドッグ」は、毎年楽しみにしているファンも多く、生のスイカを搾ったことで生まれるスイカ本来の香りと味で爽やかさも満点です。

大切な人や仲間たちと本物の味を楽しみたいと思ったら「ぱんぷきん　ＭＡＭＡ」がおすすめです！