寒い日が続きますが、そんな時は鍋で温まりたいですよね？
浦和駅西口から徒歩１分ほどの“駅チカ”にある「市川本店」さんをご紹介いたします。
鍋料理といえば、最近では、いろんな種類がありますが、こちらの「市川本店」さんでは、相撲部屋直伝の本格的な“ちゃんこ鍋”が味わえます。

戦後間もない昭和25年。コロッケやとんかつのお惣菜屋としてスタートした「市川本店」さん。その後、洋食屋として転身を遂げ、先代が宮城野部屋（あの横綱白鵬が所属している!!）とご縁があって、ちゃんこ鍋を始めたそうです。

ミックス・味噌・そっぷ・キムチと４種類あるちゃんこ鍋のうち、オススメは一番人気でもある、「ミックスちゃんこ鍋」（1人前1,890円）！ 先代の味を引き継いでいるという秘伝の“ちゃんたれ”で食べる水炊き鍋で、中には自家製手作りの鶏つくねや鯵つみれが入っています。
鍋は1人前から頼めるので、一人でふらっと入ってもＯＫ。鍋以外の料理も食べたい！という方は1.5人前オーダーも可能だから、カップルなら鍋をつつきながら他の料理もチョイス。友達同士ワイワイ派は複数の鍋をオーダーすれば、いろいろな味が楽しめます。

そして、“創業からの味”とんかつも看板メニューのひとつです。サクサクのとんかつに加えて、フライも絶品です。
その他にもこの時期なら、「鱈白子ポンズ」（890円）、「ぶり塩焼き」（580円）など様々な季節料理も堪能できます。

また、秋田名物といえば、『きりたんぽ』。市川社長が秋田県出身ということもあって、地元秋田から直接仕入れているから、厚みがあって、もっちりした本場のきりたんぽが味わえます。もちろん、比内地鶏も産地より取り寄せています。鶏の旨みが凝縮されている「きりたんぽ鍋」（1人前2,100円）でコラーゲンもたっぷり補充して、プルンプルンの秋田美人に♪
たくあんを燻製にしたような「いぶりがっこ」（470円）という漬け物もメニューに並びます。

「ちゃんこ鍋といったら昔は鶏や魚を入れたんだよ」と市川社長。相撲は手をつくと負けるスポーツだから、げんを担ぐ意味もあって二本脚で立つ鶏は食べても、四足動物（豚や牛）のお肉は入れなかったそうです。そんな、プチ情報もいただきました。

宮城野部屋・横綱白鵬共々応援している、「市川本店」さんです。
ぜひ、この季節は冬の定番料理『鍋』を囲んで、身も心もホットに♪