韓国の本場家庭料理と韓国伝統茶が楽しめるお店。今回は「花郎(ファラン)」さんをご紹介します。
「花郎」とは新羅の時代に確立された青年貴族の教育制度を指しており、韓国では護国の花とも言われ、この店名には「紳士淑女をおもてなしする気持ち」が込められています。
ゆったりした店内には韓流スターのポスターやサインが貼られ、韓国の各種情報誌を自由に読むことができるほか、大型テレビでは韓国ドラマなどが流されており、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。
調理スタッフは全て韓国出身で、食材も韓国から取り寄せたものを使用しており、辛さは日本人向けに若干抑えてはいるものの、本場韓国の味そのままの料理を提供しています。
メニューも豊富で、日本でもお馴染みのメニューから珍しいものまで各種取り揃えています。
人気のチヂミにはニラ・キムチ・海鮮のほか、オリジナルの花郎チヂミなど計6種類を用意し、その他、石焼ビビンバやトッポキ等、人気メニューは数知れず。
ちなみに、トッポキは少々辛目なので、チヂミと一緒に食べると丁度良いかもしれません。
辛さは調整可能ですが、中には店長さんでさえ辛いと思うほどの辛さを注文する常連さんもいるとか。
昨今の韓流ブームもあってか、9割以上が日本人客とのことで、ランチの時間帯は主に女性客で賑わっており、曜日ごとに内容が変わる日替わりランチ(780円)などが人気です。
夜は韓国酒・韓国焼酎を楽しむ男性客が多く来店し、一品料理や各種コースもあり、これからの時期はチゲ・鍋類もおすすめです。パーティなどが可能な個室もあるので幅広く利用可能です。
また、「花郎」では体にも良いとされる韓国の伝統茶も10種類以上楽しむことができます。
体の温まるサンファ茶(680円)や生姜茶(680円)、オリジナルの花郎茶(750円)などが人気ですが、色鮮やかな珍しい茶も多く、どんな味がするかは飲んでのお楽しみ。
「花郎」のメニューは全て写真付ですので料理をイメージしやすく、韓国料理に詳しくなくても安心ですよ。