「四季折々、旬の素材本来の味を、地元のお客様、特に今の子供達に伝えていきたい。」と話す山ア孝志シェフ。今回は、岩槻区南平野の住宅街にある創作イタリアン「Plume Blanc(プリュームブラン)」をご紹介します。
平成18年11月、山アシェフは生まれ育った岩槻で、美味しさの追求をしていきたいとの思いからお店を構えました。オススメの旬の食材をふんだんに使って作られた20種類ものパスタや、イタリアンに和のテイストを加えた創作料理を楽しむことができます。
化学調味料は一切使わず、新鮮な魚介類や自家農園の有機野菜など、安心できる食材で作られたメニューが揃っています。味を左右する塩には各料理に合った岩塩を選ぶこだわりようで、デザートもすべて手作り。イタリアンという枠にとらわれ過ぎずに、醤油を足す、白ワインの代わりに日本酒を使うなど、和のエッセンスを加えていくことによって、そこからPlume Blanc独自の創作イタリアンが生まれました。
麺を軟らかめに茹でて欲しい、塩分を控えめにして欲しいなど、お客様のニーズに合わせて料理を作っているので、幅広い年齢層からも人気が高くリピーターが多い。「できる限りお客様の要望には応えたいと思います。いただいたご意見は次への活力とし、お客様と一緒にお店を創っていきたい。」山アシェフのPlume Blancはお客様第一主義のお店なのです。
例えば、パスタメニューの中心を「スープパスタ」にしたのは、最後までアツアツの料理を食べてもらいたい、何度でも飽きずに食べてもらいたいという思いからです。今回、そんなパスタの人気No.1メニュー「北海道産ホタテのフレッシュトマトソースのパスタ」(1,665円)を食べてみました。「魚介と名のつく料理であるなら、お客様に魚介をたっぷりと堪能して欲しい。」との言葉通り、魚介と野菜の旨みが凝縮されたスープに特大のホタテ。全部食べられるかな?なんて心配は無用でした。残ったスープをパンにつけ、最後の1滴まで味わえる本格魚介スープパスタでした。
お客様とのつながりを大切にするシェフの料理を、実際に味わってみませんか?そして、感じたことをシェフに話してみてください。こんなイタリアンがあればいいな!を叶えてくれるお店です。