今回ご紹介するお店は、本格フレンチ出身のシェフが創りだすタイ料理のお店“D−jai(ディージャイ)”さんです。
オーナーシェフの松下さんは、元々好きだったタイ料理を本場タイで食べて感動を覚え、「自分で本場の味を日本で作りたい」と、フランス料理からタイ料理に転身。バンコク・チェンマイで1年半ほど修行積んだ後にオープンした本格的なお店です。
「香りの強いタイの野菜はタイでしか手に入らない」と、ハーブや調味料・野菜・お米など、素材は直接タイから仕入れています。
味もただ辛いだけではなく、素材を引き立てる辛さを追求した結果、現在の味に仕上がったそうです。
店内はタイで購入した雑貨で飾られ落ち着いた雰囲気で、BGMもタイ音楽の他、日によってはJAZZが流れる日もあるとか・・・。気軽に、誰にでも入れる入り易さを心掛けているそうです。
数あるメニューの中でも、ディージャイお勧めの品が「グリーンカレーのチャーハン」と「青パパイヤのサラダ」です。
グリーンカレーのチャーハンは、グリーンカレー用に用意した香辛料で薫り高いジャスミン米(タイ米)と筍や人参などを炒めてあります。ジワッと汗をかく辛さで、食感の違う筍がタイ米のパラパラ感と絶妙に合っています。
青パパイヤのサラダは、熟す前のパパイヤ・人参を細切りにしインゲンと和え、干し海老・ナッツをかけた商品です。青パパイヤのコリコリとした食感と、ほんのりとした辛さに干し海老・ナッツがアクセントになり、辛さの中にも様々な味が楽しめます。
ドリンク類は、タイのレモンを搾ったサワーやハイビスカスの花のジュース・ココナッツミルクやタピオカを使ったタイのデザートもあり、タイの味覚を味わう事ができます。
辛さの基準は、素材の味が楽しめる辛さに合わせてありますので、タイ料理初心者にも大好評です。子供にも優しい辛さなので、家族で行っても充分楽しめます。もちろん辛さは臨機応変に対応できますので、激辛好きの人にも満足頂けます。
タイ人もお墨付きの“ディージャイ”に是非一度、足を運んでみて下さい。素材を活かした辛さに出会えますよ!!