忍者おすすめの今週のお店

忍者ボタン   「美家古鮨」
にぎり写真
「にぎり 松」(2,650円)。赤身、いか、エビ、大トロ、わらさ、穴子、赤貝、こはだ、いくら、うに。
ねぎとろ巻写真
名物「ねぎとろ巻」(4,200円)。太巻きのねぎとろ巻きが2本分も! 本物のトロが惜しげもなく巻かれています。金胡麻がアクセントになっています。なお、やや赤みがかっているのは照明が暗いのではなく、赤酢を使っているためです。
あんきも写真
つまみには「あんきも」(1,000円)。ロールで蒸すのではなく、煮込んで甘味を出しています。
(お店の詳細情報・地図こちらをクリック!)

さいたま市浦和区高砂1−5−11
TEL:048−825−0288

年末年始にはお寿司がいい、でもお寿司屋さんはどうも敷居が高くて、という方はいらっしゃいませんか。そんな方には浦和駅西口の美家古鮨(みやこずし)をご紹介します。

美家古鮨といえば、台東区柳橋にある本店が有名ですね。文化年間に創業し、200年の歴史を持つ江戸前寿司の老舗です。浦和の美家古鮨は、のれん分けで先代が1960年、浦和駅東口にお店を構えたのがはじまりです。現在の店主は秋山直人さんです。秋山さんも本店で修業をしました。東口再開発のために西口に移転してきたのは2年前です。

老舗中の老舗の名前を冠するお寿司屋さんだけに江戸前の伝統的なお寿司が楽しめるのが嬉しいです。主人が毎朝仕入れる新鮮なネタが、にぎりでも、巻物でも、ちらしでも十分堪能できると思います。ネタだけでなく、特別にブレンドしたお米とその色にも注目しましょう。炊きあがった酢飯は赤酢を使っているので真っ白ではなく、やや赤みがかっています。これは美家古鮨本店から続く伝統で、甘味が出るのが特長です。巻物に使う海苔も特製で、天然の初摘みものを使っていて、味も香りも格別です。煮きり醤油を使うのも本店以来の伝統です。

面白いのは、この店が伝統を重んじ、味へのこだわりを徹底しているにもかかわらず、不思議なほどアットホームなことです。店主の秋山さんはこう語っています。
「寿司屋って、威張りすぎてますよね。お客さんに強制したりする。そうじゃなくって、来てくれたお客さんを大事にしたいです。売上を考えるより、おいしく食べてもらうことを考えています。」
秋山さんはお客さんがお店でコミュニケーションを求めていることも念頭に置き、気配りを欠かしません。どんなときも「気合いと根性」で真剣にお客様と向き合っています。フロアを担当する女将さんのファンも多いようです。

なお、この店には浦和レッズの選手が現れることがあります。目立たないように置かれていますが、有名選手のサインも多数見え隠れしています。Wtn選手やPte選手がここのお寿司をつまんでいるのですね。

(文:伊東)

《2006年12月18日掲載》

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