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「会席・宴酔」写真
会席・宴酔6,300円をご紹介します。左上から、小松菜のごま和え、あんきも、飲鮨(いずし)、長芋と蟹のわさび醤油和え、いかの塩辛。
「会席・宴酔」写真
次に出てきたのは、炊き合わせ(塩味のぶり大根)、刺身(本マグロです)、お吸い物(白魚+よもぎ麩)。
「会席・宴酔」写真
最後に、ヤナギガレイ、干し柿、もずくすの雑炊、香の物。デザートの干し柿はちょっと見ただけではそれと分かりません。非常に満足度の高い会席です。
(お店の詳細情報・地図こちらをクリック!)

さいたま市大宮区土手町2−18
TEL:048−641−2737

大宮駅東口、JA共済埼玉ビルの近くに、2004年5月にできたばかりの日本料理店があります。いつの間にか評判が口コミで広がったらしく密かに賑わっています。お店を訪ねてみると、住宅街の一角にあり、知らなければ通り過ぎてしまいそうです。それもそのはず、このお店は民家をほぼそのままお店にしているのです。のれんがなければ、お店だとは気がつかないでしょう。

玄関のドアを開けて奥に入ると、座敷があり、そこにテーブルが並べてあります。和風の居間を想像して下さい。思わずくつろいでしまいます。

お店を経営しているのは店主の能戸成範さんと店長の秀弘さん父子。能戸成範さんは 「大宮 伊勢錦」 で24年間料理長を務めたこの世界の有名人です。そのため、著名な財界人がこのお店に立ち寄ることも多いそうです。

民家を選んで開業したのは偶然で、特別な思い入れがあったわけではないと店主の能戸さんはおっしゃいます。しかし、このお店のお客様が家庭的な雰囲気を楽しんでいるのは明らかで、居心地の良さにお昼から主婦やサラリーマンがお店に現れます。ランチは730円から。能戸さんの料理をこの値段で食べられるとあって、大人気です。ランチで大満足したお客様が夜の会席料理を食べに来る例が多いというのも頷けます。

夜は能戸さん父子が腕を振るう会席料理を低価格で堪能できます。会席料理にはいくつものパターンがありますが、値段は5,250円から7,350円です。能戸さんは「まずは一番安いものをどうぞ。」とおっしゃいます。「一番安いものが美味しくなければ高いものだって美味しくないということになりますよね。この店ではそういうことはありません」ときっぱり。もちろん、能戸さんの料理は日本料理の通をうならせる見事さ。お店にはカウンターもありますから、能戸さんの仕事をつぶさに見ることもできます。「カウンターではお客さんの視線がありますから真剣勝負ですよ。」と能戸さんは語ります。能戸さんの職人芸を見ながら、能戸さんとの会話を楽しめるカウンターはこの店の特等席です。能戸さんが選んだ良質のお酒を味わいながら最高の日本料理を味わってみて下さい。

(文:伊東)

《2005年1月24日掲載》

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