●●忍者おすすめの今週のお店●●
「楽庵」

野菜天せいろ写真

これが「野菜天せいろ」(1,200円)。10種類もの季節の野菜が後方に見える。その彩りも鮮やか。

松茸の土瓶蒸し写真

飲兵衛のあなたには。「松茸の土瓶蒸し」(1,000円)はいかが? このほか、飲兵衛用メニューが各種取り揃えてあります。福島、新潟の地酒を心ゆくまで飲んで下さい。ほかのお店では見かけないおいしい地酒もありますよ。

南蛮風カレーうどん写真

お客様のご要望で11月からはうどんも限定10食で始めます。これは「南蛮風カレーうどん」(1,300円)。中央に見えるのはお餅であります。これはうどん専用メニューですが、せいろにするなど、蕎麦同様に召し上がれます。
 
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(お店の詳細情報地図こちらをクリック!)

さいたま市緑区中尾552−1
TEL:048-
873−5717

緑区中尾、COOP(ポレール浦和東)のすぐ隣に開店間もないそば屋さんがあります。車で移動していると気がつきにくいようですが、近くを歩くと「おや、これは何の店だろう?」と興味を引く店の構えです。

ここは手打ち蕎麦の「楽庵」。オープンしたのは2003年6月16日です。店長の作間(さくま)さんは食べ歩きが高じて脱サラし、修行を重ねて現在のお店を出しました。修業先からはお墨付きをもらいながらも、それだけでは満足せず、自分の考えも十分取り入れ、試行錯誤しながら今の蕎麦を完成させました。

作間さんの言葉をご紹介しましょう。
「蕎麦は早く打てればいいというわけではありません。土をいじる陶芸の感覚も取り入れています。」
「蕎麦のつゆも研究を重ねました。特に当店では本わさびを出していますので、つゆとわさびが合うようにもしてあります。それで蕎麦をおいしく召し上がっていただき、最後にそば湯を飲んだところまでご満足いただけるように作りました。」
開店して半年ほどですっかりリピーターが増え、常連客ができたのももっともですね。

さて、早速蕎麦をいただいてみましょう。
まずは「野菜天せいろ」(1,500円)。ぴかぴか光る蕎麦の横には本わさびが付いています。それを自分で摺って使うのですが、摺っている間からいい香りがしてくるのでたまりません。それを少量だけつゆにつけて蕎麦をいただきますが、いいですねえ。コシのある細い蕎麦と鰹のダシがきいたつゆと本わさび。これだけでも贅沢というものです。それに10種類もの季節の野菜が天ぷらになって出てきます。何の天ぷらか、全部当てるのも楽しいですよ。

次に「付け鴨せいろ」(1,200円)。いわゆる「鴨汁蕎麦」です。山形蔵王の鴨をふんだんに使った重厚な鴨汁とともに、せいろをいただきます。これまたおいしい。鴨汁には蕎麦湯を足して残さずにいただきましょう。

ところで、メニューを見るとおいしそうな日本酒や焼酎が並んでいるのに気がつきます。作間さんの実家は福島県で酒屋を営んでいるのだとか。そのため、選りすぐりのお酒と、それに見合うおつまみが用意されています。作間夫妻のお話を伺っていますと、お二人とも相当いけそうです。夜行ったらぜひ一杯どうぞ。

(文:伊東)

《2003年11月17日掲載》