


創業から50年以上地元で愛される「フローリスト花あき」。特定の式場や葬儀社などと専属の大口契約を持たず、店頭に来店するお客様を大切にする、業界では稀な独立したスタイルの花屋です。
1つ1つの依頼に向き合い、個人法人に関わらず可能な限り対応する、そのための努力を惜しみません。
店主である代表取締役の橋丈実氏は、大学卒業後、フローリスト養成学校で1年間知識と技術を学び、卒業後は店頭に立つ傍らデザイナーに師事しながら、数々のショールームやイベント、セレモニーでの装花で腕を磨きました。
現在も店頭でのお仕事の傍らコンテストへの出品を続けており、2023年には南関東ブロック代表選手としてジャパンカップに出場しました。
仕入れにも一切妥協はなく、生産者に顧客のニーズを届けながら対話を重ねます。仕入れ先を敢えて固定せず、季節ごとに得意な仕入先に替えたり、その時々に最適な花を細かく見極めて調達します。その品質と品揃えには定評があり、「ここに来れば間違いない。」 「どこの花よりも品質が良く長持ちする。」とお客様からも嬉しい声が多く聞かれます。時には同業者から頼られることもあり、信頼は厚いです。
その努力の根源には、先代から続く「お客様の半歩先を提案する」という店のポリシーがあります。顧客の期待を少しだけ超える提案をし続けるという変わらない信念と、コロナ禍以降の多様なニーズと流行を捉える柔軟性が、世代を超えて多くの人を惹きつけています。
都心の大きなお花屋さんを見たあと指扇に帰ってきた時でも、見劣りしない自負があると店主の高橋さんは自信を持ちます。大口契約を持たずにコンテストの出場を続けるのも、お客様の希望に柔軟に応えられる確かな技術を身につけるため。
贈り物だけでなく生活の様々なシーンを、ぜひ花あきのお花で彩ってみませんか。