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フローリスト 花あき
溢れんばかりの鮮やかな花々が通りからも目を引きます
こだわりのあるワンランク上のフラワーギフトを提案します
代表の橋さんご夫婦と先代の奥様である母・光枝さん。店内には明るい笑顔が広がります
さいたま市西区指扇領別所366-8
TEL:048−623−0821
https://www.eflora.co.jp/shop/hanaaki/

創業から50年以上地元で愛される「フローリスト花あき」。特定の式場や葬儀社などと専属の大口契約を持たず、店頭に来店するお客様を大切にする、業界では稀な独立したスタイルの花屋です。

1つ1つの依頼に向き合い、個人法人に関わらず可能な限り対応する、そのための努力を惜しみません。


店主である代表取締役の橋丈実氏は、大学卒業後、フローリスト養成学校で1年間知識と技術を学び、卒業後はデザイナーに師事しながら、数々のショールームやイベント、セレモニーでの装花で腕を磨きました。

現在も店頭でのお仕事の傍らコンテストへの出品を続けており、2023年には南関東ブロック代表選手としてジャパンカップに出場しました。


仕入れにも一切妥協はなく、生産者に顧客のニーズを届けながら対話を重ねます。仕入れ先を敢えて固定せず、季節ごとに得意な生産者に替えたり、その時々に最適な花を細かく見極めて調達します。その品質と品揃えには定評があり、「ここに来れば間違いない。」 「どこの花よりも品質が良く長持ちする。」とお客様からも嬉しい声が多く聞かれます。時には同業者から頼られることもあり、厚い信頼を得ています。

 

都心から指扇に帰ってきた時でも、都心の大型店に見劣りしない自負があると店主の高橋さんは自信を持ちます。お客様のニーズや流行は、SNSの普及や新型コロナウイルスの脅威といった様々な影響を受けて大きく変化し続けていると高橋さんは感じています。大口契約を持たずにコンテストの出場を続けるのも、お客様の希望に柔軟に応えられる確かな技術を身につけるため。


その数々の努力の根源には、先代から続く「お客様の半歩先を提案する」という店のポリシーがあります。

「顧客の期待を少しだけ超える提案をし続ける」という変わらない信念と、多様なニーズと流行を捉える柔軟性が、世代を超えて多くの人を惹きつけています。

 

贈り物はもちろん、生活の様々なシーンを、ぜひ花あきのお花で彩ってみませんか。


(文:清水)
《2025年7月25日掲載》