


岩槻駅から徒歩約3分の愛宕神社そばに昨年オープンした洋菓子店「パティスリー アンデトゥール」さんをご紹介します。
店名の「アンデトゥール」はフランス語で「より道」「まわり道」の意味。
記念日などだけでなく、日常の中で気軽にフラッと立ち寄ってもらえるお店にしたい、との思いが込められています。
「作り手の自己満足に陥りたくないんです。」と語るオーナーシェフの須佐さんは、厨房から店内の様子が見える内装設計にし、スタッフもお菓子作りと販売担当を分けないことで、作り手も接客により生の声や買っていただける喜びを感じて欲しい、と考えています。
店内には彩鮮やかで種類も豊富なケーキや焼き菓子が並び、一部パンも扱っています。
人気NO1は、厳選した生クリームとスポンジ生地にこだわったショートケーキ。
定番商品が売れているのは、基本に忠実な証でしょうか?
その他にも、オーナーのセンスが光るオリジナルケーキや季節の素材を使ったケーキがいずれも好評で、毎回違うケーキを購入する方が多いと言うのも納得です。
地元の素材も積極的に使用し、市内の養鶏場の産みたて卵を使用した「岩槻たまごロール」や「岩槻たまごプリン」、市内の珈琲工房から仕入れた豆を使ったコーヒーゼリーなどのコラボ商品も多く、市内のヨーロッパ野菜を扱う農家とも連携しています。
現在は、オーナーのお父様の出身地が産地の「みしらず柿」を使ったタルトケーキの商品化を進めているとか。「次は何が出るの?」と楽しみにされている常連さんも多いそうです。
要予約ですが、ホールケーキのプレートにチョコで好きな絵柄やキャラクターを描くサービスも行っています。
そのほか、肉球型のマドレーヌなど、オリジナルの焼き菓子も多く扱っています。
地域のイベントやお祭りにも積極的に参加していますので、見かけた際はぜひご利用ください!