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(株)酒井甚四郎商店
食べ方はいろいろ「酒井のチーな」。和・洋酒のおつまみ、ご飯のお供に。
様々な味のバリエーションが楽しめるきざみ奈良漬シリーズ6種。「朝夕漬」、「ほんのり辛味漬」もおすすめ。
芳醇な奈良漬の香り漂う店内。「酒井の酒粕」は万能調味料として。
さいたま市浦和区仲町2−4−23
TEL:048−822−2110
https://sakaijinshiro.com/

浦和の土産品として親しまれ、家庭の食卓に一味添える「酒井の奈良漬」。店内には奈良漬を中心に各種漬物、佃煮など100種類以上取り揃えています。酒井甚四郎商店の創業は明治初年。現在5代目となる酒井甚治社長にこだわりが受け継がれ、伝統を築いています。


3代目甚四郎が開発したロングセラー商品の「浦和漬」をはじめ、「きざみ奈良漬」、「野菜香辛曲」など食べやすく、味のバリエーションが広がるアレンジされた奈良漬が多数あります。「野菜香辛曲」は奈良漬の瓜、きゅうり、生姜を刻み、数種類のスパイスとともに漬けた、キムチ風味の奈良漬です。さらに刻んで冷奴の付け合わせにすれば、簡単韓国風ピリ辛料理に。
小茄子や高菜、らっきょうなど厳選された素材を漬けた各種漬物や佃煮を奈良漬と組み合わせて、味な贈答品としても喜ばれています。


今、一番のおすすめ商品は、酒井特製の酒粕に漬けたクリームチーズに、刻んだ奈良漬の食感と香りの組み合わせが新しい「酒井のチーな」。炊き立ての白飯の上に乗せれば、チーズがほんのり溶けて酒とチーズの角が取れたマイルドな風味が抜群です。クラッカーに乗せてカナッペ風にアレンジするのも。おつまみにすれば、和洋どのお酒もすすみます。


材料の野菜は地元を中心に全国の旬のものを扱っています。また、すべて手作業で丁寧に作られています。食べ方も時間の経過とともに変わる自然発酵ならではの味と香りを楽しめます。素材・製造そして、食べ方に至るまで“自然”であることにこだわりを感じます。
野菜を漬け込む酒粕は、地元埼玉をはじめ栃木・群馬など数種類をブレンドしたオリジナル。「酒井の酒粕」として販売もしており、家庭で手軽に肉・魚・野菜の粕漬を作れますし、お味噌汁や煮物など普段のお料理に、一味加えれば、風味豊かに仕上がります。


オリジナルの酒粕に丹精込めて漬けた、酒井の奈良漬を是非ご賞味ください。


(文:三好)
《2018年7月17日掲載》