忍者おすすめの今週のお店

「A.M.S(アムス)」
スタッフ
代表の荘村さん(左)と長谷川さん(右)が、優しく、じっくりとアイディアを伺います。さらには提案して下さることも。
 
商品化
アムスさんが考案したオリジナル人形は会社の顔に(左)。虫よけシートをこんな可愛いクリップに入れて装着すれば、お子さんも喜びます(右)。
 
図面
特許出願する個人の方(もちろん法人も)が3D化した設計図の制作依頼に来られることもあるそうです。
(お店の詳細情報・地図こちらをクリック!)

さいたま市緑区三室1429−34
TEL:048−810―5440
http://www.ams-777.jp

「こんなものを形にしてみたい」そのようなお客様と一緒になって考える『ものづくり』に取り組むA.M.S(アムス)さん。プラスチック製品の開発・企画を得意とし、「お客様」の割合は企業さんが多くを占めます。某大手菓子メーカーのガムケースも試作を繰り返し、ここで手掛けたそうです。
代表の荘村佳助(しょうむらけいすけ)さんは若い人や女性にも、ものづくりに触れてほしいと考えています。

ヒットしている便利グッズ。「こんなものがあったらいいのに…」と主婦が考案したなんて話、良く聞きますよね。
ここアムスさんへ、頭で思い描いた作品を打ち明けてみて下さい。そのアイディアを実際の機能試作モデルとして制作してくれます。
機能試作モデルとは、3D−CADで立体的に設計し、デザインだけでなく、どんな機能を付加するかも聞いてくれ、一緒に考えてくれるのです。
素人ながらも、アイディアは持っているという、そこの貴方。設計〜図面化〜試作モデル〜金型設計製作が可能です。ひとつからでも、小ロットでも製品化もしてくれるそうです。
万が一、それが世間で認められたら…、昨日までの“凡人”が“天才発明家”なんてこともあったりして?

あなただけのオリジナルキャラクター・容器類など、描いたことを3D-CADと3Dプリンターでのデータ製作も可能です。(あくまでプラスチック製品として)
例えば、「サークルで愛用するキャラクターが決まった!」そんな時、簡単なイラストを持ち込めば、立体化するとどうなるか?手に取るように分かります。平面で見ていたものが3D化すれば、そのキャラクターの表現や用途に広がりが生れます♪

20年間のサラリーマンで培った“ものづくり”(特に設計)の経験を活かし、平成12年に創業した代表の荘村さんは、「埼玉県産業技術総合センター」の技術アドバイザーとしても活躍中。
そしてもう一人、アムスさんで設計を手掛けているのは荘村さんの娘さんでもある長谷川さん。彼女も父同様、金型メーカーに勤務し、ノウハウを身につけました。

父と娘の二人三脚で、あなたのアイディア。形にしています。

(文:荒井)

《2013年4月15日掲載》

「マイタウンさいたま」