忍者おすすめの今週のお店

「株式会社 斗人(トニン)」
外観・店内写真
韓国ファン必見のお店。場所は少々分かりづらいため、事前に確認することをおすすめします。
 
薬箪笥写真
李朝家具の代表的なスタイルの一つでもある薬箪笥。実用面からもおすすめです。
 
陶器等写真
食器や陶器に加えて、布製品やアクセサリーなどもありますので、気軽にお店をのぞいてみてください。
(お店の詳細情報・地図こちらをクリック!)

さいたま市大宮区東町2−256−8
048−648−5559
http://homepage3.nifty.com/tonin/

韓国李朝期の家具やアンティーク等の販売を行っている「株式会社 斗人(トニン)」さんをご紹介します。

オープンしたのは27年前。昨今の「韓流ブーム」に乗っての開店ではなく、むしろその先駆けと言えそうなお店です。

店内に一歩足を踏み入れればそこはまさに「韓国」。ドラマの時代劇で見かけたような家具や小物が並びます。扱う商品は、李朝家具を中心に韓国人のオーナーが現地で一品ずつ自分の目で選んだ確かなものばかり。口コミなどもあり、信頼できるお店として遠方からやって来る方も少なくありません。

韓国ファンのみならず、個性的なインテリアとして幅広く骨董ファンなどから支持されている李朝家具は、簡素な意匠の中にも温もりが感じられ、アジアンテイストな部屋はもちろん、伝統的な日本家屋にもマッチしそうです。
数十個の様々な大きさの引き出しが付いた収納力もある薬箪笥などは、見た目の魅力に加えて実用面からもおすすめです。

韓国の工房で一点ずつ手造りされた人間国宝の手によるものなど、素人目にも高級感が伝わる数百万円程度の作品もある一方で、初めての方でも手にしやすい食器や陶器、小物なども多く扱っています。

香炉や壺などを飾った部屋で、チョッカラ(韓国の箸)、スッカラ(同じくスプーン)を使って韓国料理を食すれば、韓国気分も十分味わえます。
その他、柿渋染の枕や布団、布製品(刺繍品・草木染製品など)や、健康食品(韓国厳選無添加・よもぎ・紅人参・竹塩など)、なども扱っています。

オーナーは度々韓国ドラマの舞台にもなっている江南(カンナム)にも支店を持っており、そちらでは韓国製品に加えて日本の伊万里焼などを紹介して大人気となるなど、日韓文化の懸け橋としての役割も担っています。
韓国文化に興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょう?

ちなみに、韓国の店舗の住所・電話番号は以下となります。韓国に行かれた際はこちらにもお立ち寄りください!

住所:59-2 Samseongdong Gangnamgu Seoul 135-090 Korea
TEL:82(0)2 545−0620
※日本から掛ける場合は、頭に国際電話認識番号が必要です。

(文:八島)

《2011年12月19日掲載》

「マイタウンさいたま」