忍者おすすめの今週のお店

「有限会社 菓房 はら山」
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小倉あんのほか、うぐいすあんやバターどら焼き、皮のみなど、さまざまな種類があります。
 
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製粉からお店で行っているお団子は、「1本だけ食べたい」というお客様の声に応えて単品で販売しています。
 
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数十種類のお菓子が並ぶ店内。落ち着いた雰囲気のなか、ゆっくりとお好きなものが選べます。
(お店の詳細情報・地図こちらをクリック!)

さいたま市緑区原山1−3−2
TEL:048−887−1388
http://www.harayama.co.jp/

「体を動かしたらちょっと小腹が空いたなぁ〜」なんてとき。
「仕事のあとは、なんとなく甘いものが食べたいね」という方。
「甘いものが大好き!だけど、カロリーが・・・」なんてアナタ。
消化に良いあんこを使った和菓子はいかがでしょうか?

創業35年。以来、多くの方が訪れる「菓房 はら山」さんは、すべて無添加のもので作る和菓子屋さん。添加物は一切使わないため、素材の味が引き立つだけでなく、小さな子どもでも安心して食べられます。

店内には定番商品のどら焼き、お団子をはじめとして数十種類のお菓子が並んでいます。月ごとに変わる品もあり、秋には栗蒸しようかんや芋ようかんなど、旬の素材を使ったものが登場します。店長おススメ、まんじゅうを油で揚げた「サクサクまんじゅう」も9月中旬頃から販売されます。

また、どら焼きの中の「あん」を抜いた「どら焼き皮(53円)」といった珍しいものもあります。そのまま食べる方もいれば、ご家庭でバターを塗って焼いて食べる方もいて、「ホットケーキみたいでおいしい!」と子どもにも大人気。お好みに合った食べ方で楽しめます。
ほかにも、小麦粉や小豆をはじめ、砂糖、塩のほか、なんと醤油まで、実際にお店でお菓子作りに使っている材料も売られています。お客様のニーズに応じて置くようになったのだとか。

和菓子は、職人の技で鮮やかな彩りで形作られ、目でも楽しめるもの。お菓子の着色にも合成着色料を使うことはなく、主に赤かぶ、ほうれん草、カボチャ、紫芋などの野菜が使われています。「野菜はあまり好きじゃ・・・」という方も安心。「野菜の味やにおいで風味が損われないものを」と、試行錯誤を重ね、その結果選び抜かれたものを使用しているので心配無用。
お団子を作るための上新粉なども、その原料となるお米を仕入れて、お店で製粉しています。その方が、粉を仕入れて作るよりもおいしいものができ、お客様からも好評を得ています。

小さなお子さんからご年配の方にまで、世代を問わず多くの方々に好まれています。
ぜひ、お彼岸参りの際はお供え物や手土産にいかがでしょうか?

(文:安藤)

《2009年8月31日掲載》

「マイタウンさいたま」