忍者おすすめの今週のお店

「フローリストアオキ」
店内写真
年末になると春のお花が7割を占めます。
店内は淡い色合いのお花が揃い、一足早い春を感じます。

 
各種バラ写真
バラだけでも常時20種類以上用意し、同じ色でも丸みのある物や小ぶりの物など多種多様です。
 
イルミネーションローズ写真
生産者が構想に2年以上の月日を掛け生み出した逸品。
暗闇にほんのりと光るバラは生花とは思えないほど幻想的です。
(お店の詳細情報・地図こちらをクリック!)

さいたま市浦和区北浦和1ー2ー1
フラワービル1F
TEL:048−831−6715
http://www.aoki8787.com

北浦和東口交差点の角に木目の外壁が印象的で色とりどりの鉢植えが迎えてくれるお花屋さんがあります。
「フローリストアオキ」は昭和27年から地元の方々に愛されているお店で、現在は三代目店長の青木さんが明るい笑顔で迎えてくれます。

店内に一歩足を踏み入れるとお花の品種の多さに驚きます。「他店にはない珍しい花を追い求めて産地に出向き、生産者の顔が分かる花を仕入れています。また、少しでも長くお客様に花を楽しんで頂くため、収穫時に『一発水』と言う天然の水揚剤をかけ、細菌を除去してから出荷して頂いています」と青木店長。細部にまで心使いが行き届いています。

品種は常時300種類を用意し、同じ種類でも3倍は花持ちが違うという最高ランクのお花を提供しています。中でも、最近密かに話題の暗闇で光るイルミネーションローズは一見の価値があります。今ではなかなか手に入らないこのお花を店長がいち早く見付け、まだ話題になっていない3年前から店頭に置いています。
「ぜひ、奥様や恋人へのプレゼントにして欲しい」と青木店長。1日の終わりにブルーに光るバラを見ながら眠りに着く。そんな癒しの時間を演出してみてはいかがですか?

また、年末年始のオススメは梅や福寿草の寄鉢です。本来ならば2月に咲く梅のお花を温室で育て、ちょうどお正月が見頃になるようにしているそうです。新春を梅の開花と共に迎える。お花だけでなくお花と共に過ごす時間も大切にしたいという青木店長の人柄がうかがえます。

最近では、近隣の中学校の依頼で教師の方々に花育もおこなっています。「ガーベラもストレスが掛かるとお花が反り返ってしまう。人も同じようにストレスが掛かると心や身体の負担になってしまう。お花を通して少しでも教育へ繋がれば」と熱い思いを語ります。

その他、フラワーアレンジメントでは花キューピット主催の「2008あなたが選ぶクリスマスフラワーギフトコンテスト」で見事1位を獲得しています。

お花を買うならぜひ立ち寄ってみて下さい。お花と人に喜んでもらう事が大好きな店長と親しみやすいスタッフが親切、丁寧に対応してくれます。

(文:早川)

《2008年12月22日掲載》

「マイタウンさいたま」