忍者おすすめの今週のお店

「WARE HOUSE Y&N」
店内写真
店内にはウエアハウスのほぼ全ての商品が並びます。古き良き「アメカジ」を存分に着こなしましょう。
商品写真
ウエアハウスのこだわりレーベル「DUCKDIGGER」。ゴールドラッシュで成功した人を「ゴールドディガー」と呼んでいたことが語源となっています。
外観写真
2階もありますので、ぜひのぞいてみてください!
(お店の詳細情報・地図こちらをクリック!)

さいたま市大宮区大門町3−22−17
中央ビル
TEL:048−644−6601

1995年の創立以来、「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」をテーマとし、追求し続けているブランド『ウエアハウス』をご存知ですか?

そして、そのコンセプトと製品の質の高さに魅了された店長さんがオープンさせたのが、今回ご紹介するウエアハウスのオンリーショップ「WARE HOUSE Y&N」です。

1900年代前半頃のアメリカンカジュアルウェアは、現在はヴィンテージものとして収集の対象とはなっても、高額さもあってなかなか気軽に身に着けられるものではありません。
これをレプリカ商品として今に蘇らせたのがウエアハウスです。

「何だ、レプリカか」とおっしゃる方がいるかもしれませんが、再現へのこだわりは尋常ではありません。
単に形や色など外見が同じならいいと言う程度ではなく、生地や糸、製法に至る全てにおいて当時の再現を目指しているのです。
例えば、織り機は当時使用されていた旧式のものを敢えて使用しており、ミシンもオリジナルが作られた際に使われた型に改良し、糸も素材はもちろん、より数まで忠実に再現しています。

これにより復元された製品は限りなく当時のままで、ヴィンテージとして骨董価値の値段が上ってしまったオリジナルとは異なり、本来の服としての用途で気軽に着ることができる点で人気を集めています。

お店ではウエアハウスのほぼ全ての商品を扱っており、シャツやジャケット、パンツの他、シューズやバッグ、帽子等、全てを揃えることができます。

いずれも流行にとらわれないものばかりですので、長く身に付けることができ、それによって味わいも増してきます。

ブランドの人気は確実に高まってきているものの、専門店となるとまだ全国でも珍しく、県内では唯一と言うこともあって遠方から通う常連さんも多くいます。
「作り手の精神をお客様に伝えたい」と語る店長さんに、ウエアハウスのことは何でも質問してみてください!

(文:八島)

《2008年2月12日掲載》

「マイタウンさいたま」