おいしいお酒を飲みたいと思ったとき、とりあえず有名銘柄を押さえておけば無難ではありますが、それ以外にもおいしいお酒はたくさんあります!
今回ご紹介する「ももき」さんは、お酒造りもきちんと理解した店長さんが、おすすめのお酒を紹介してくれる、日本酒好きにはたまらないお店です。
桃木店長は、有名蔵元の下で酒造りを学び、兵庫県で20年間、田植え・稲刈りから全ての工程を自分で行い、酒造りを続けています。
また、毎年全国の蔵元を渡り歩き、杜氏とも交流を深め、現地でその年の酒の出来具合を確かめています。
ですので、銘柄や値段のみにとらわれることなく、その年、その時期に本当においしいお酒を厳選し、おすすめとして販売しており、全国でも100本、200本しか出回らない地酒も多数入荷します。
飲みたい地酒があって、蔵元に問い合わせると、「『ももき』さんにありますよ。」と、蔵元から紹介されることも多いそうです。「酒の伝道師」を自認するオーナーは、お酒と料理の相性も重視しており、「この料理ならこのお酒」と、最適の組み合わせを勧めてもらえるため、食に一言を持つ常連さんからも信頼を得ています。
その確かな目は、都内等の有名ホテルからも声が掛かるほどです。また、お酒以外の商品も多く扱っており、目の前が浦和高校だと言うこともあって、休み時間などに高校生がペットボトルを買いに酒屋に入っていく奇妙な光景も多く見られますが、店内はお酒のスペースとそれ以外は明確に色分けされています。
卒業後に、晴れて(?)お酒を買いに来て常連さんとなった方も多いとか。
店内はゆったりとお酒を選べるように、スペースを広く取ってあります。
もちろん人気の有名銘柄も扱っていますが、菊姫・神亀・天狗舞・越後鶴亀・雑賀・田酒 等々、他では手に入りづらい地酒・名酒が飲みたいと思ったら、「ももき」を訪れてみてください。