大宮氷川神社のすぐ側、大宮公園の入口のところに評判の骨董品屋さんがあります。入口が狭いのでちょっと入りにくいと思われるかもしれませんが、ぜひ中に入ってみて下さい。店内は広々としていて、そこに骨董品がうわっと並んでいます。
ここにあるのは、焼き物、古布や古布を使った刺し子、皿、壺、小さな置物などです。古布や刺し子を買い求める女性が多いようですが、骨董品を買い求める男性も目に付くとか。オープンしたのは2003年3月。比較的新しい店ですが、口コミで評判が広がり、この場所に足繁く通う人もいます。
商品の値段はさまざまです。全く手が届かないような品物は見あたりません。ちょっと手に取った物を見ても、信楽焼きの置物は1,000円台からありますし、高価そうな皿でも3万円だったりします。古布を使った刺し子が4〜5万円しますが、手のかかった刺し子ばかりなので見て、触ってもらえれば理解してもらえると思います。
インターネットが普及したため、通信販売で何でも買えるような気がしますが、実際に自分の目で見て、触って、吟味した上でないと買えないものはあります。この店に並んでいるのは、店主である関川晴雄さんが自分の目で見て少しずつ集めたものばかり。「信用が第一なので、信用をなくすようなものを置かないように常に気をつけています。」と語ります。
関川さんはかつてこの場所で中華料理店を営んでいました。厨房に立ちながらも、関川さんは時間があれば骨董品を収集していました。もともとは中華料理店の内装にするためでした。その収集活動もやがて本格的になるのですが、その矢先に身体を壊し、厨房に立てなくなりました。そこで関川さんは骨董品店を開くことを決断し、今に至っているのですが、16年かけて収集しただけに店内の充実には目を見張るものがあります。
店内ではゆっくりとコーヒーや軽食を楽しむこともできます。骨董品に囲まれながらここで過ごしてみて下さい。