大宮駅東口、大宮中央通りを歩いていって河合塾を過ぎたあたりに小さな花屋さんがあります。オープンしたのは2003年10月。笑顔が素敵な平賀由紀夫さんが経営しています。
平賀さんは20代のうちに出店することを目標に修業を続け、それを実現させました。出店は大宮に、と当初から決めていたそうです。また、自分の店を持つからにはと、自分の好きな花、さらに、この店にしかないような花を展示するようにしています。その花の選び方に平賀さんのセンスの良さがうかがえます。
店内を見回すと、確かに他ではあまり見かけない花が並んでいます。例えばアザミの一種である「ブルーベル」(682円、税込)。淡い色で慎ましやかに咲く花です。自宅に飾ってみると、とても品のある雰囲気が醸し出されます。また、この季節の定番である菊も通常の菊とはひと味違ったものが選ばれています。
この店は切り花専門です。「その代わり、切り花では他の店に負けませんよ」と平賀店長。「自分らしい店作りをしていきたい」と熱い抱負を語ります。
葉っぱにも注目です。「ジャスミンの葉っぱ」(210円)などが並んでいます。花と組み合わせて活けると花の表情も変わってきます。「葉っぱ」という言葉は店名にも使われています。平賀さんによれば、気恥ずかしかったり、気取った店名に抵抗があったのと、「葉っぱにも面白いものがありますよ、見て下さいね」という思いを込めて「はっぱ」と命名された言います。
この店には冷蔵庫がありません。お客様のもとで長く咲いていてほしいと店長が鮮度のよい花だけを仕入れています。「1本だけでも自宅に飾ってみて下さい。また、1本だけでも気軽に買えるようなお店づくりにしています。」と平賀店長。入りやすいお店なのでぜひ立ち寄ってみて下さい。