自作の絵画・彫刻・陶磁器などをどこかで発表・展示してみたいという人はいませんか? いきなり本格的なスペースで発表するのではなく、小さなスペースでも良いから出してみたい、という方はきっといらっしゃるはずです。さいたま新都心のけやきひろば1階にある「趣味のギャラリー」はそんな人にぴったりの場所です。
ギャラリーというと高級品がずらりと並び、入るだけでも敷居が高い場合があります。作家にとっても広いスペースを用意しているギャラリーを借りるのは経済的に大きな負担です。展示をする作家にしても、ギャラリーに入ってただ眺めるだけの人にとっても敷居が高いわけです。そのため、この「趣味のギャラリー」では、その内部のスペースを小さな区画に分け、その区画を3ヶ月単位で作家に貸し出すという方法を取ることにしました。さらに、いろいろな趣味嗜好の来客が楽しめるように、作品にジャンルの制限を設けませんでした。
出展料(賃料)は通常の区画で3ヶ月6万円になります。月2万円ですから、作家にとっても嬉しいことでしょう。来店したお客さんが作品を買っていくこともありますから、魅力的です。
このギャラリーを経営する井原達雄さんにお店のコンセプトについて伺ってみると、こんな答えが返ってきました。
「このギャラリーは販売ではなく、作品の発表・展示が目的です。だから値札も目立たないようにしてあります。作品の値段は裏返して見たりしなければ分かりません。賃料の設定に関しても個人で手軽に利用できるようにしました。『趣味のギャラリー』という名前も、この業界の方々から見れば奇妙なのかもしれませんが、この名前だからこそお店に入ってきやすいでしょう? 来店するお客さんがどんなものに興味があるのかは分かりません。ですから、このギャラリーにはジャンルを問わずいろいろな作品が並びます。」
どんな作品が展示されているのか、興味を持った方、あるいは、ご自分でも出展してみたい方、ぜひ一度けやきひろばの「趣味のギャラリー」まで足を運んでみて下さい。