家具を買いに行くと、「あと5センチ高さがほしい」とか、「ここには引き出しがあると便利なんだけどなあ」などと立派な家具ではあるのに、完璧に満足できない場合がありませんか? 既製品を購入する場合にはつきものの悩みですが、北区別所町にある「吉田木工 ウッディ倶楽部」ではそうした悩みを一挙に解決してくれ、自分の望み通りの「わがまま家具」ができます。この店では1枚1枚違う木を使い、設計、材料選び、仕上げまで完全にオーダーメイドが可能です。
お店には工房で制作した家具も展示されています。来店するお客様のうち、その家具を購入されるのは半数で、残りの半数はオーダーしていくのだとか。
「大量生産による既製品が受け入れられる時代は終わっています。この時代はものが売れないといいますが、確かにお店が売りたいものを並べるだけなら売れないでしょうね。かつては人口が増えていって新しい家がどんどん建ちました。もうそういう時代ではありません。住宅も、これからは中身が重視されてきます。自分だけの家具など、お客様が望むものを作らなければ売れません。オーダーメイドはこれからの常識になります。」と常務取締役の石井保さんはおっしゃいます。
石井常務は「当社はお客様に納品した後も、メンテナンスにかかわっています。自分だけの家具ですし、ものを大事に長く使ってもらいたいですね。例えば、机を何世代にもわたって使い続けるというのは、自分でその家具を育てるということでもあるのです。ですから、メンテナンスの方法をお客様に教えたり、必要な分だけ塗料を販売したりしています。」とも。メンテナンスのこともあるので、お客様はお店から片道1時間圏内の距離の方が多いそうです。
なお、気になる値段ですが、オーダーメイドでありながら手の届かない金額になることはありません。ものによりますが、ごくリーズナブルな値段になっています。ぜひ1度ショールームをのぞいてみて下さい。