忍者おすすめの今週のお店

忍者ボタン   「シュークルダール」
セット写真
モンブラン(国産栗使用)とタルトフランボワーズ(どちらも350円)喫茶コーナーのオープン予定は、お問い合わせ下さい。
外観写真
コンクリート壁に大きな「シュークルダール」の文字。オーナーの奥様がにこやかに迎えてくれます。
チョコレート写真
バレンタインの贈り物にぴったり!甘党の人は、お財布のひもがゆるみっぱなしになるはず。
「マイタウン浦和」ロゴ
(お店の詳細情報地図こちらをクリック!)

さいたま市浦和区仲町2−11−14
TEL:048-822−3070

さいたま市で生活している甘党の人間で、シュークルダールの名前を知らない人はいないであろう。そのくらい名声を轟かしている名店がシュークルダールである。
店は、浦和ロイヤルパインズホテル正面(中山道側は裏手になります)ななめ向かいというわかりやすい場所にある。しばらくの間、店内改装のため閉店していたが、昨年のクリスマス前に仲町店が新装オープンした。

百聞は一見に如かずでぜひ、一度足を運んでいただきたいのだが、ダロワイヨで腕を磨いた熊坂オーナーの生み出す洋菓子のすばらしいことと言ったら、ため息が出る。ケースの中できらめくケーキの数は40種近くにのぼる。どれも小さめで一つ一つが芸術作品。宝石箱の中を覗いているようである。
写真のモンブラン(350円)は国産の栗を使用。サクサク生地の上にタップリの生クリームと和栗の甘みがうれしいクリームが乗っている。モンブランはフランス産の栗を使った物もあり、2種類用意されている。店内はこれから喫茶のスペースもオープンする予定なので、味わい比べてはいかがだろう。

ここで耳寄りな情報をもうひとつ。
シュークルダールでは、チョコレートにも力を入れている。約20種類のショコラがバレンタインの出番を待っているのである。質の良いショコラ(150円、チェリーのみ180円)は、大人の男性のこころをつかむ必須アイテム。期間限定のムースショコラ(1,350円)などハート型のケーキもお目見えする。
焼き菓子の充実度もかなりのもので、種類の多さはもちろんひとつひとつに作り手のセンスがきらきら光る。これを贈られて喜ばない人はいない逸品だ。

ここまで読んだあなた、早速明日にでもシュークルダールへ行ってみよう。
きっとお菓子の家にたどり着いた、ヘンデルとグレーテルになった気持ちになれるから。

(文:太田)


《2004年1月19日掲載》