浦和駅西口を出てJRのガード下を右に歩いて1分ほど。ここに2001年2月に開店した比較的新しいラーメン屋さん「羅麺屋 匠」があります。「匠」という名前を店名にしているだけに、特色あるラーメンを出してくれます。基本は醤油ラーメンです(当店では「匠らーめん 600円」)。これは素材を徹底的に追及した逸品です。ぜひお試しあれ。「匠らーめん」を店の方に解説していただくと、以下のとおりです。
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豚のゲンコツと鶏のグリ(関節部分)、野菜などを12時間以上煮込み、それを一晩寝かせ脂やあくを取り除きそれをベースに使用しています。ベースのスープにうるめいわしの煮干、いりこ干し、さば節、あじ節、かつお節、そして道産の氷下魚干し、室蘭産の根昆布、日高産の昆布で煮干しスープを作ります。この煮干しスープに花かつお、花さば、花いわしで香りを大切にするためにこまめに這い鰹をします。そのため、香り旨味が充分に引き立ちます。
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ここまで読むだけで当店が「魚」にこだわった店であることが分かります。基本が醤油味であるだけでなく、「魚」にあるのです。昨今、豚骨味のラーメンが大ブームになっていますが、ここは独自の味を高い次元で追求しています。望月店長によれば、「懐かしくて新しいラーメン」を目指しているとのこと。この難しい問題を「醤油」と「魚」という材料を使って解決しています。訪れるお客様の年齢層はやや高いそうですが、これは味にうるさい年輩の方々をリピーターとしてとらえることに成功したといえるでしょう。私どもが取材にお邪魔した際はタクシーの運転手さんも入ってきました(タクシーの運転さんは自分の好きなおいしい店で食事をすることで有名です)。
店内に入ると、魚を中心としただしの臭いがぷんぷん。食欲をそそられること間違いなし。メニューは上記「匠らーめん」以外にも多数あります。とろみ濃厚麺、特盛梅麺など異色のネーミングによるラーメンがずらりと並んでいます。初めてのお客様はきっとびっくりするでしょうから、まずは「匠らーめん」からどうぞ。